2003年度
 国際ダイオキシン会議
(米国ボストン)

Dioxin 2003 in Boston
All Copy Rights Reserved
by Teiichi AOYAMA


青山貞一、池田こみち
 



ボストン・チャールズリバー河畔


写真は国際ダイオキシン会議が開催された
ボストンのコプレー地区にあるウェスティンホテル。

 
 2003年8月25日から29日まで、米国マサチューセッツ州ボストンで国際ダイオキシン会議(学会)が開催された。

 環境総合研究所から青山貞一(環境総合研究所、武蔵工大環境情報学部)、池田こみち(環境総合研究所)が参加し、それぞれ論文発表を行った。
 

 国際ダイオキシン会議には、全世界44ヶ国から1000名近い研究者が集まり、10以上の分科会に分れ5日間にわたって研究発表と質疑が行なわれた。日本からの参加者は158名と米国について第二番目と報告されている。


 環境総合研究所では、青山、池田が2001年の慶州(韓国)会議、2002年のバルセロナ(スペイン)会議など毎年、国際ダイオキシン会議に参加し論文発表をしている。

 ボストン退会では、青山らが発表した銘柄別タバコ1箱のダイオキシンリスク論文に対し、参加44カ国のうち20カ国の研究者から詳細情報の請求が来た。やはり各国とも喫煙に係わるリスクに関心があるだ。


 写真はボストンのJ.F.ケネディー図書館で
開催された歓迎レセプションにて。

ムラサキイガイ・ダイオキシン研究
ポスター発表(池田)
ムラサキイガイ・ダイオキシン研究のポスター発表
(青山、池田)
ムラサキイガイ・ダイオキシン研究
ポスター発表(共著者のオーバル氏、池田)
喫煙に含まれるダイオキシンのリスクアセスメント
ポスター発表(宮田秀明教授、青山)
喫煙に含まれるダイオキシンのリスクアセスメント
ポスター発表(池田、青山)
喫煙に含まれるダイオキシンのリスクアセスメント
ポスター発表(池田、産婦人科医の井尾裕子さん)
 

 国際ダイオキシン会議には、世界各国でダイオキシンなどPOPsを研究している研究者が一堂に会する。

 左の写真はダイオキシン研究の世界的第一人者、カナダ・オンタリオ州にあるウォータールー大学のフランク教授と池田こみち。毎年国際ダイオキシン会議でお会いしている。J.F.ケネディー図書館で開催された歓迎レセプションにて。

ウォータールー大学のフランク教授と一緒に


発表論文(Short Papers)
出発前に東京新聞に掲載された論文関連記事

 
 今回のボストン大会での環境総合研究所からの発表は、池田が中心となってここ数年行っているムラサキイガイを生物指標とした日本全国の海浜における海水中に含まれるダイオキシン類濃度の研究と、青山らが中心となってやはりここ数年にわたり研究してきた、タバコの喫煙に含まれるダイオキシン類のリスク評価に関するものである。前者はトヨタ財団からの研究助成、後者は週刊金曜日からの研究資金を得ている。



池田こみち et al 
Dioxin 2003 in Boston 発表論文
(PDF)


青山貞一 et al
Dioxin 2003 in Boston 発表論文
(PDF)

 

展示ブース参加(カナダ・マクサム社、オーストリア・DMS社)

 国際ダイオキシン会議には、環境総合研究所が業務提携、技術提携をしているカナダのマクサム社(Maxxam Analytics Inc.)及びオーストリアのダイオキシン・モニタリング・システム社(Dioxin Monitoring System)が展示ブースを開いており、交流した。

ダイオキシン・モニタリング・システム社の
展示ブースで(青山)
MAXXAM社の展示ブース前で
(真ん中が池田)


環境総合研究所の業務・技術提携先、カナダ・オンタリオ州のマクサム社のブース