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ロシア、米国は新制裁の代償を払うべきと発言
 China.org.cn 2021年4月17日
Russia says US has to pay for new sanctions
China.org.cn 16 April 2021


翻訳:青山貞一 Teiichi Aoyama(東京都市大学名誉教授)
独立系メディア E-wave Tokyo 2021年4月17日 公開

 


Source;ロシア外務省/Sputnik

 ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は16日、新たな対ロシア制裁と外交官追放に対し、米露関係の悪化に米国は「代償を払う」ことになると認識すべきだと述べた。

 「このような攻撃的な行動には強く反対するだろう。制裁への対応は避けられないだろう.起こっていることの責任はすべて米国にある」とザハロワ氏は記者会見で語った。

 サリバン駐ロシア米国大使はロシア外務省に呼び出され、米国側にとって「厳しい」会話をすることになるだろうと彼女は述べた。

 ザハロワ氏は、「我々は、米国の敵対的な行動の結果について繰り返し警告してきたが、それは両国の対立の度合いを確認するものだ」と述べた。

 「このような(政治的)路線は、すでに何度か強調されているように、世界の運命に対する歴史的責任を負う2つの主要な核保有国の国民の利益に合致しない」と述べた。

 「ジョー・バイデンは、ロシア大統領との電話会談で、露米関係の正常化に関心を示しました。しかし、彼の政権の行動はそうではないことを示唆している」とスポークスマンは指摘する。

 「米国は、米国の覇権が排除された多極化した世界という客観的現実に折り合いをつける準備ができておらず、制裁圧力と内政干渉の政策を進めている」と述べている。

 これに先立ち、米国はモスクワの選挙妨害やサイバー活動の疑いに対して、ロシアに制裁を科し、10人の外交官を追放した。