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第三次世界大戦は核兵器で
行われる - ロシア
モスクワがICBMを搭載した部隊
を厳戒態勢に置いた後の警告
WWIII will be nuclear – Moscow
The warning comes after Moscow placed units
equipped with ICBMs on high combat alert
RT 3 March, 2022

ロシア翻訳:青山貞一(東京都市大学名誉教授)
独立系メディア E-wave Tokyo 2022年3月4日

ロシア連邦外務大臣セルゲイ・ラブロフ。© MFAロシア

本文

 モスクワのウクライナへの軍事攻撃をめぐる欧米との対立が激化する中、ロシアの外交トップが、世界の大国間の次の大きな紛争は原子兵器を含み、人類にとって破滅的なものになると警告しました。

 ロシアの国営通信社タスは、セルゲイ・ラブロフがアルジャジーラとのインタビューで、「第三次世界大戦は壊滅的な核戦争になるだろう」と述べたと水曜日に報じた。

 また、ウクライナが原子兵器を入手した場合、ロシアは 「本当の危険」に直面することになると主張した。

 ラブロフ氏の発言は、火曜日にジュネーブ軍縮会議で、核戦争が勃発した場合、勝者は存在しないと説明した後のことである。モスクワの外交官トップはビデオ回線を通じて発言し、米国に対し、ヨーロッパから核弾頭を撤去するよう求めた。また、キエフが非核の地位を侵すと脅していると非難した。

 さらに、「キエフ当局が自国の核兵器保有計画に関する危険な駆け引きを行ってから、(ウクライナの)ヴォロディミル・ゼレンスキー政権が周辺諸国や国際安全保障にもたらす危険性が著しく高まった」と主張している。

 ロシアのプーチン大統領は日曜日、大陸間弾道ミサイルを装備した同国の地上部隊と、北太平洋艦隊の艦船を厳戒態勢に置くよう命じた。

 プーチン大統領は、モスクワに対する「非合法な制裁」と米国やEUの高官による「攻撃的な発言」を受けての行動であると主張した。

 モスクワの軍隊は、大統領の国民への演説を受け、先週木曜日にウクライナへの侵攻を開始した。プーチンによれば、この攻撃の目的は、キエフの軍隊を麻痺させ、東ヨーロッパの国からいわゆる「ナチス要素」を取り除くことである。