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習近平、党と国の歴史上初のチベット訪問
中央政府は地域の
経済成長と安定性の向上に尽力


青山貞一

 独立系メディア E-wave Tokyo 2021年7月24日

みなさま

 青山貞一・池田こみちです。

 2021年7月24日の独立系メディア E-wave Tokyoの第一報は、習近平主席が中華人民共和国そして中国共産党創設以来はじめてチベットを訪問したという環球時報の記事です。記事にはチベットで撮影した5枚の写真もあります。


チベットの地図  出典:コトバンク

 チベット自治区は東は雲南省、四川省、青海省、アルナーチャル・プラデーシュ(インド)、ミャンマーと接し、中央でネパール、シッキム(インド)、ブータンと接し、西はダラムサラ(インド)、新疆ウイグル自治区と接しています。現在、国境紛争があるのは、西端のダラムサラの北にあるラダックなどカシミール地方で昨年6月にも紛争がありました。

 なお、南西はパキスタンがあり、中国は一帯一路政策でパイスタンと一緒にカラコルムハイウェーを建設していますが、このあたりはヒマラヤ山脈の一部であり、6000m超のたくさんの山脈があり、その盆地がフンザ(ハンザ)渓谷です。

 青山は40歳以降現在に至るまで重度の気管支喘息+COPDであり、高山は酸素濃度が薄くなるため行けませんが、現在、青海省からチベットのラサまで高速鉄道が開通しており、従来の1/4の時間で鉄道で行けます。この鉄道は3000m級の高山での酸素不足にも標準で対応しています。またラサ近くにラサ・クンガ空港もあります。今でも起案後脚は高山病に備え、ラサで一日休みを取り体を慣らしてから観光にくりだします。

 なお、チベット仏教は私達が数度行った陝西省西安市でも西安城壁内の広大な敷地に応仁寺として存在しておりました。ダライ・ラマ系のチベット仏教は、インド北部のダラムサラに臨時政府を設置しています。


◆習近平、党と国の歴史上初のチベット訪問 
 中央政府は地域の経済成長と安定性の向上に尽力 
 環球時報  
http://eritokyo.jp/independent/Xi-visits-Tiber-forfisttime-ao300.htm

★Xi visits Tibet, first time in Party’s, country’s
 history Central govt’s commitment to boosting region’s
 economic growth, stability GT
https://www.globaltimes.cn/page/202107/1229449.shtml