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    ボロブドウール寺院遺跡群
 Archaeological site of Borobdur temple

仏陀の生涯 導入部 

青山貞一 Teiichi Aoyama  池田こみち Komichi Ikeda
掲載月日:2017年1月31日
独立系メディア E−wave Tokyo
 
無断転載禁
@ 仏陀の生涯 導入部 A レリーフの意味 B 全体要約 C マヤ夫人の懐妊
D 誕生と婚姻 E 四門出遊 F 出家と苦行 G 瞑想
H 成道と説法
 
第三部 仏陀の生涯  

 ボロブドゥール寺院の方形基壇回廊には120面もののレリーフがあり、そこに有名な
「仏陀の生涯」が刻まれています。

 DVDでは、そのレリーフに刻まれた
「仏陀の生涯」の図絵をもとに進行します。

 DVDでは、最初にボロブドゥール寺院とムンドゥッ寺院との関係についての紹介があります。

 ムンドゥッ寺院の詳細は、11月19日(3日目)のムンドゥッ寺院をご覧ください。

 以下がムンドゥッ寺院の外観です。非常に古い寺院です。

<参考>現在のムンドゥッ寺院


ムンドゥッ寺院 Candi Mendut
撮影:青山貞一 Nikon Coolpix 9900 2016-11-19



 下はムンドゥッ寺院のお堂の入口です。中には本尊の釈迦如来の他左右に2つの仏像があります。



 下の写真の中央が本尊、釈迦如来の仏像です。






 ムンドゥッ寺院を拝観した人々は、「
ボロブドゥールの教え」を受けにムンドゥッ寺院からボロブドゥール寺院へ旅立つことになります。

 註)下図を見れば分かりますが、右から左へ、ムンドゥッ寺院、パワン寺院、ボロブドゥール寺院の3つの寺院は、横一線に並んで配置されています。



 今なら各寺院の間は、車で5−6分で行き来できますが、当時は大変でした。



 その昔、人々は徒歩で、ムンドゥッ寺院からパオン寺院に向かいました。その間には2つの川があります。 人々はまず谷を下ります。



 下の写真にあるように、衣服をたくし上げ川を渡りました。その後、渡し舟が、そして橋がかかるようになります。



 その後、川を渡る手段は渡り船となりますが、


 
 それでも、二つの川を渡った人々は、次に山を上ります。

 こうして次の寺院であるパオン寺院にたどりつき、一息ついたのです。
 


 下はパオン寺院です。

パオン寺院



<参考>現在のパオン寺院

撮影:池田こみち Nikon Coolpix 9900 2016-11-19






 こうして、巡礼者はやっとボロブドゥール寺院にたどり着くのです。




つづく