エントランスへはここをクリック   インドネシア全体メニュー

   ボロブドウール寺院遺跡
  Archaeological site of Borobdur temple

仏陀の生涯 瞑想
 
青山貞一 Teiichi Aoyama  池田こみち Komichi Ikeda
掲載月日:2017年1月31日
独立系メディア E−wave Tokyo
 
無断転載禁
@ 仏陀の生涯 導入部 A レリーフの意味 B 全体要約 C マヤ夫人の懐妊
D 誕生と婚姻 E 四門出遊 F 出家と苦行 G 瞑想
H 成道と説法
 
【瞑想】

 死んだ奴隷の衣服を洗う仏陀。仏陀はこれを自分の衣として身に纏います。



 以後、仏陀は貧しい者を自分の友として生きるようになります。



 仏陀は一切のものを所有することのない生活を営みますが、在るとき、草刈りの老人が差し出す刃物のような鋭い草の葉で編んだ堅い敷物を受け取ります。



 仏陀はこの敷物を菩提樹の下に敷き、その上に座して瞑想に入ります。しかし、この瞑想には様々な妨げがなされるのでした。

 


 註)以下は実際のレリーフです。




瞑想(めいそう、英:Meditation)

 瞑想とは、心を静めて神に祈ったり、何かに心を集中させること、心を静めて無心になること、目を閉じて深く静かに思いをめぐらすことです。

 この呼称は、単に心身の静寂を取り戻すために行うような比較的日常的なものから、絶対者(神)をありありと体感したり、究極の智慧を得るようなものまで、広い範囲に用いられます。


 しかし、この瞑想には、さまざまな妨げがなされるのでした。



 
瞑想を破らんとしてマラの軍を率いて襲いかかってきます。マラの魔軍は仏陀に矢を放って仏陀の瞑想の妨げを図りますが、放たれた矢はすべて仏陀によって花に変えられてしまいます。









 
あらゆる矢は仏陀によって花に変えられてしまいます。




つづく