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千葉県3大壇林跡短訪
昌山妙福寺1
 

青山貞一 Teiichi Aoyama・池田こみち Komichi Ikeda
2021年10月15日視察 2021年10月31日公開
独立系メディア E-wave Tokyo

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はじめに

 飯高壇林視察後、私達は700mほど南にある昌山妙福寺と飯高神社を視察した。いずれも飯高壇林が創建される前から存在した寺と神社である。
 
 以下は飯高壇林の駐車場近くにあった「昌山妙福寺と飯高神社」の案内である。この辺りには妙福寺という名の寺が多数あるが、以下ではとくに妙福寺と言った場合でも昌山妙福寺を指すものとする。


「昌山妙福寺と飯高神社」の案内
撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900

 飯高壇林から昌山妙福寺、飯高神社までは車で約5分である。 
 

出典:グーグルマップ

◆「妙福寺・飯高神社の森」

 この辺りには大きな森があり、とくに飯高神社は森のなかにある。

 以下は千葉県環境生活部自然保護課による「妙福寺・飯高神社の森」の現地案内図である。図中左下の大きな白抜きが妙福寺の境内、その右下の小さな白抜きが飯高神社の敷地である。
 
 森には、その中心にはモミが混生したスダジイが広がっている。その他、タブノキ、ウラジロガシ林がひろがっており、良好な寺社林を形成している。まt北方の天神社もスダジイ林を中心にして、モミ、スギ、孟宗竹などが群生している。

 妙福寺、飯高神社の森 
   郷土環境保全地域

   指定 昭和60年5月24日
   面積 3,3ヘクタール
   郷土記念物  妙見堂 


妙福寺・飯高神高の森


◆昌山妙福寺

 以下は「妙福寺・飯高神社の森」の南西の外れにある匝瑳市の昌山妙福寺境内である。


匝瑳市の昌山妙福寺
撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900


匝瑳市の昌山妙福寺の総門


匝瑳市の昌山妙福寺の総門
撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2021年11月19日


 なお、妙福寺は毎年5月になると藤が満開となり「藤の寺」ともいわれている。また、ツツジも知られております。時期には近隣から多くの参拝者で賑わう。


妙福寺は毎年5月になると藤が満開となり「藤の寺」ともいわれている。
写真の出典:グーグルストリートビュー fu3氏


昌山妙福寺2へつづく