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身近な自然の中の日本の美

喜多院・・仙波東照宮 

7.五百羅漢

青山貞一 Teiichi Aoyama
池田こみち Komichi Ikeda


November 26 2014
Alternative Media E-wave Tokyo
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身近な自然の中の日本の美  喜多院(川越市)
@全体概要 D山門、太子堂 H大黒天
A歴史、創建と変遷 E松平大和守家廟所 I仙波東照宮1
B慈恵堂と多宝塔 F五百羅漢 J仙波東照宮2
C鐘楼門と慈眼堂 G紅葉のお庭
歴代徳川将軍家家系

◆五百羅漢


出典:川越市
撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2014-11-24

 喜多院の羅漢は、川越北田島の志誠の発願により天明二年(1782)より文政八年(1825)の約50年間にわたり建立されたもので十大弟子、十六羅漢をふくめ五三三尊者のほか、中央高座の大仏に釈迦如来、脇侍の文殊普賢の両菩薩、左右高座の阿弥陀如来、地蔵菩薩を合わせ全部で五三八体が鎮座しています。


喜多院の五弱羅漢    出典:Wikipdia

 喜多院の五百羅漢は、「日本三大羅漢」のひとつです。石仏はすべてが異なる表情、ポーズですが、深夜、羅漢の頭を撫でると1つだけ温かいものが必ずあり、それは亡くなった親の顔に似ている、という伝承が残っています。


五百羅漢    出典:グーグルマップ・ストリートビュー


五百羅漢
撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2014-11-24


五百羅漢
撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2014-11-24

 この五百羅漢は、「日本三大羅漢」の1つ・五百羅漢は天明2年(1782年)から文政8年(1825年)の半世紀にわたって建立されたもので、538体の石仏が鎮座しています。

 石仏はすべてが異なる表情をもっていますが、深夜、羅漢の頭を撫でると1つだけ温かいものが必ずあり、それは亡くなった親の顔に似ている、という伝承が残っています。越前松平家の流れを汲む松平大和守家の川越藩主(川越で逝去した松平朝矩から松平直侯まで5人)の廟もあります。


五百羅漢
撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400 2014-11-24


五百羅漢
撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400 2014-11-24


五百羅漢
撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400 2014-11-24

 下は主な五百羅漢です。



出典:Wikipedia

つづく