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三鷹公会堂、辺野古シンポ
参加者感想


March 2010
独立系メディア「今日のコラム」

 以下は3月9日(日)に三鷹公会堂で開催された普天間代替施設の辺野古・キャンプシュワブ移設問題に関する公開シンポジウムの主催者からのメール(Mixi日記)です。

青山貞一

Date: Mon, 08 Mar 2010 19:00:49 +0900
Subject: 私の仲間の青山先生の講演会報告
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私(春田一吉さん)の仲間(女性)がお二人、さっそく昨日の講演会内容をMIXIの日記に書いて下さっています。STAFF名札を付けていた彼女達です。

青山先生のお話は、皆さん方から大変好評でした。

先生は見られていないと思いますが、景気付けに12時から3階会場で私の仲間がエイサーの演舞を踊って頂きました。写真を添付します。


会場で行われたエイサーの演舞

琢磨さんの質問で「どうして辺野古に基地を固執するのでしょうか?」・・・はゆくゆくは「自衛隊」の基地にするという防衛利権が隠されています。


☆「マナ」さん

昨日はマイミクのはるさんが企画したイベントに行きました。 あいにくの雨

スタッフの一人として参加していたのでのんびり見学と言うわけにはいきませんでしたが、青山貞一先生の基調講演は全部聞きました。

スライドを使っての先生のお話はわかりやすく興味深いものでした。普天間の移設に関して政治家の利権が絡んでいるらしいこと、

宜野湾の伊波市長は2006年7月にアメリカが策定したグアム統合軍事開発計画のなかでは、米軍が移転させるのは司令部だけでなく普天間関係を含めた海兵隊をグアムに移転させることにしたと述べていること、

「キャンプ・シュワブ陸上部」案が言われているが、陸上案だからと言って危険極まりないオスプレイを100機近く配備することで、落下の危険性は単に普天間から名護に移っただけになるのでは?

さらに海域を埋め立てないからといってオスプレイの爆音がジュゴンに与える影響は計り知れないと思える!

オスプレイと言うのを良く知りませんでしたが、墜落事故の様子を見せて下さり本当に恐ろしくなりました。

今、日本は米国盲信思考停止の外交を行っている。

メディアはことさら日米同盟だの、抑止力だのと世論を誘導するような報道をして、正しい役割を果たしていない。 その上日本人のメディアへの信頼度は70.2%と高い、アメリカは26.3%、イギリスでも14.2%だとのことです。的確な報道がされてないのにやみくもに信じてしまうのは怖いですね。戦前と同じになってきている気がします。

●青山注:これについては、以下を参照下さい。
★世界各国の組織・制度への信頼度比較(2000年)世界実情データ図録

分科会で「どうする安保」の上映を見ました。

付録(?)で米軍基地は必要か?と

巣鴨、渋谷、原宿などでのインタビューに驚きました。わからない!と言う人の多いことそして必要と答えた人の多くは米軍に守られているから、基地で生活を支えている人が居るなどでした。9条を変えて日本の軍備を強くしたら米軍はいらないと言う人まで、日米安保があるから仕方ないのではとも、

ここでもメディアの洗脳を見た気がします。 いらないと言うひとは米軍基地が有ると危険、アメリカが日本を守ってくれるとは思えない
(まったく )など・・・・・

でも誰も米軍基地があることで日本もアメリカの戦争に加担しているからと言う人は居ませんでした。

昼前に会場と入り口ででエイサーのショーがありました。 力強いパフォーマンスでした。 ミクシイで知っている人にも実物にお目にかかれてよかったです。

はるさん、お疲れ様!


☆BUKUさん

今日は東京・三鷹市公会堂で開催された、シンポジューム『沖縄の環境と人権と基地』に参加しました。

「普天間基地即時撤退 、新基地建設反対 」の沖縄県民の総意に応えるため、全国から声を上げていこう!!」と約100名の参加者全体で確認できる場となりました。「東京の方々に辺野古を知ってもらおう」プロジェクトを主宰されるマイミクはるさんに敬意と感謝の気持ちで一杯です。


午前中は、名護市議の東恩納 琢磨さん「ジュゴン」分科会に参加。ドキュメンタリー「海につながる坂道」は、故郷の豊かな海を守るために「じゅごんの里」を立ち上げられた琢磨さんを中心に描かれたDVDです。お問い合わせは●●へ。


青山 貞一先生(東京都市大大学院教授・環境アセスメント学会理事)の多岐にわたる「基調講演」を紹介すると大変長くなりますので、一部をupさせていただきます。下記以外に3月6日付「日刊ゲンダイ」の「辺野古の土地を買っていた政界9人のリスト」についてもご報告がありました。

「戦争は最大の環境破壊」に賛同です。

戦争の背景として「世界の最も豊かな225人の総資産、世界の最も貧しい25億人の総所得、がともに約1兆ドル」「世界47の重債務国の負債総額=4,220億ドル、西側先進国の総軍事費用=4,220億ドル」「世界の全教育費60億ドル、世界の総軍事費7,800億ドルで、教育費は軍事費の1%にも満たない」

環境アセスメントについて「日本の環境アセス(環境アワセメントと揶揄)では、計画・事業の必要性の評価判断は出来ない仕組みとなっている! 結果的に事業者にとっての必要性が重視される!」

写真1 は、新基地に配備予定の“オスプレイ”.....やんばる高江のヘリパットにも配備が予定されています 写真2 は、米国で起こされた「ジュゴン訴訟」 写真3 は、私が参加した分科会「基地と闘った沖縄民衆運動」の講師をされた上原 信夫さん。

上原さんは1924年生まれ、私の両親と同年の86歳なので特に親しみを持ちました。沖縄国頭村奥出身、NPO日本中国留学生研修生援護協会理事長。分科会は約2時間でしたので、上原信夫さんの稀有な(失礼m(--)m)ご体験は、改めてじっくり伺える機会を期待します。