エントランスへはここをクリック   

歌舞伎と両神山

小鹿野町

A歌舞伎のまち

青山貞一 Teiichi Aoyama 池田こみち Komichi Ikeda

December 15, 2015
Independent Media E-wave Tokyo
無断転載禁
小鹿野町          10 11 12 

小鹿野の歴史文化は歌舞伎!

 2015年12月14日(月)、私達は、いつものように、まずは町役場に行き地図などの情報収集を行った。

 下は小鹿野町のメインストリートである。

 変哲もない地方のまちのようだが、どことなく宿場町にあるような商店など歴史的な建築物が残っている。ただし、小鹿野は宿場町ではなさそうだ。


小鹿野町のメインストリート
撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2015-12-14

 下は小鹿野町役場である。二階建てのこじんまりした役場だ。

 いつもそう思うのだが、役場は小さければ小さいほど、地味であれば地味であるほど良いと思う。役場が巨大だったり、豪華だったりする自治体にはろくなものがない。その点、小鹿野町の役場はまさに立派である。


小鹿野町役場   撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2015-12-14


小鹿野町役場   撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400 2015-12-14

  私たちは訪問先で最初に行くのは役場である。理由は役場には地図があり、観光案内があり、みどころの資料があるからである。あちこち探しまわる前に、まず役場に行けば、多くの場合、それらが容易に入手できる。

  小鹿野町の場合は、小鹿野町役場のすぐ右隣に観光案内所があった。ここで地図を中心に小鹿野町の情報を収集する。とりあえずは、役場か観光案内所から得られる地図や資料で十分である。


小鹿野町観光案内所   撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2015-12-14


小鹿野町観光案内所 撮影:池田こみち  Nikon Coolpix S96400 2015-12-14

 なぜか小鹿野町観光案内所の前には宮沢賢治の歌碑がある!


小鹿野町観光案内所前にあった宮沢賢治の歌碑
   撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2015-12-14

 何と小鹿野町では、自動販売機にまでが歌舞伎舞台の幕の柄となっている。これにはびっくりだ。やはり小鹿野のまちの歴史と文化は歌舞伎とともにあるようだ。


小鹿野町観光案内所内の自販機
 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2015-12-14

 以下は小鹿野まち歩きのポスターである。ここでもやはりポスターの上下に歌舞伎舞台の幕の柄が付いている。


小鹿野町役場そばのまち歩きポスター
 撮影:池田こみち  Nikon Coolpix S96400 2015-12-14

 案内所には小鹿野の丸神の滝(日本の滝百選)、両神山(日本の百名山)など自然系のポスターもあるが。


案内所には小鹿野の丸神の滝(日本の滝百選)のポスター
 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2015-12-14

 やはり歌舞伎系のポスターが多く、気になる!


案内所には歌舞伎に関連するポスターが多数貼ってある
 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2015-12-14



案内所には歌舞伎に関連するポスターが多数貼ってある
 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2015-12-14



案内所には歌舞伎に関連するポスターが多数貼ってある
 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2015-12-14

 案内所は、電気も付いていなく薄暗かったが、そこに二人のお年寄りがいらした。

 そこでそのお年寄りに、小鹿野町の田舎歌舞伎が行われている場所(神社など)について尋ねた。

 二人のお年寄りから伺ったところ、小鹿野町の田舎歌舞伎は小鹿野町内の複数の神社で定期的に行われていることが分かった。群馬県旧赤城村のように特定の場所で数年に一度行われるのではなく、毎年、小鹿野町の町内のいくつかの神社で行われているのである。

 そこでさらに伺うと、昨日(2015年12月13日、日曜日)まで行われていた神社があるとのことで、まずはその神社(飯田にある八幡神社)に向かうことにした。


つづく