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歌舞伎と両神山

小鹿野町

H日中友好「神怡舘」1

青山貞一 Teiichi Aoyama 池田こみち Komichi Ikeda

December 15, 2015
Independent Media E-wave Tokyo
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小鹿野町          10 11 12 

 翌日の2015年12月15日、秩父に来て3日目、東京に帰る日になってやっと快晴になった。

 今日は東京に帰る日だ。東京に帰る帰途、埼玉県の新座市にある平林寺の紅葉を見物する予定だが、せっかく天気も良くなったので、午前中、小鹿野を視察することにした。

 観光案内所で頂いた資料を見ていたら、役場からそれほど遠くない場所に両神温泉薬師の湯があり、そのすぐ隣に中国の寺院に似た「神怡舘」(しんいかん)があることが分かった。山西省友好記念館とある。


出典:秩父エリアマップ 

 そこでぜひ、行ってみようということになった。下はグーグルの衛星地図でみた「神怡舘」(しんいかん)の位置である。場所は旧両神村にある。


グーグルの衛星地図でみた「神怡舘」(しんいかん)の位置

 下は遠くから見た「神怡舘」である。屋根瓦の色ですぐに「神怡舘」と分かった。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2015-12-15


 下は神怡舘の案内である。

 非常に残念だったのは、私達が訪問した火曜日が神怡舘の休館日だったことである。このことは秩父エリアマップの案内にもなかった。


神怡舘の案内   撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2015-12-15


◆神怡舘(しんいかん)の概要

 平成4年、埼玉県と山西省の友好締結10周年を記念して建てられました。正式名称は「埼玉県山西省友好記念館」。

 山西省の歴史、自然、文化等資料の展示や交流事業などを実施しています。

 外観は寺院建築風の造りで、館内では山西省を中心とした中国文化を紹介しています。

 愛称は「神怡舘(しんいかん)」。

 神怡とは、北宋代の政治家・范仲淹(はんちゅうえん)が書いた『岳陽楼記』にある一節「心曠神怡(しんこうしんい)」に由来。

 「心がひらけて気持ちが和らぐ」という意味。



 下は「神怡舘」の全体写真である。どう見ても昔の中国の寺院である。

 実に中国らしい立派な建物である。


神怡舘   撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2015-12-15



神怡舘   撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2015-12-15



神怡舘   撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2015-12-15



神怡舘   撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2015-12-15



神怡舘   撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2015-12-15



神怡舘   撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2015-12-15


つづく