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秦始皇帝・兵馬俑・博物院概要(百度百科8)

西安
(Xi'an、中国)

青山貞一 Teiichi Aoyama  池田こみち Komichi Ikeda 共編
掲載月日:2015年1月22日 更新:2019年4月~6月
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 次は秦始皇帝陵博物院の展示物を紹介する百度百科8です。

◆秦始皇帝陵博物院  百度百科8

【21】秦時代の雲紋の瓦当


出典:中国百度百科 秦始皇帝陵博物院

 秦時代の陶器で、建築材料の一つです。秦時代の雲の模様の瓦当には多様なものがあります。風格は秀逸で美しく、雲の模様は、動物の中の蝉の模様、鳥の模様、饕餮(とうてつ)の模様、植物の中では、木の枝、花々、自然の中のちぎれ雲、光の反射などの総合演出が見られ、秦時代の瓦当芸術が写実から印象的な物へと移り変わっていったことを反映し、融合と変化の過程が見られます。秦の始皇帝陵博物院に収蔵されています。

 注)雲紋   きもの用語大全より
  雲を図案化した模様。雲形とも言う。
  古代では、雲のかたちや色の変化で吉兆を占っていました。これが日本に伝わり
  雲が文様として盛んに使われるようになりました。雲紋は単独で用いられることは少
  なく、ほかの紋と組み合わせ用いることが多いです。雲に決まった形はな
  く、雲、降り雲、二つ雲巴、陰雲菱、雲に剣、雲丸に幣、扇に松雲、東寺雲、雲
  に飛び雀などの種類があります。雲紋は、多く寺院の寺紋として用いられていま
  す。正倉院の鏡の文様にもみられます。曽我氏、斎藤氏、榊原氏などが使用しま
  した。

 注)饕餮(とうてつ)
  中国神話の怪物。 体は牛か羊で、曲がった角、虎の牙、人の爪、人の顔などを
  持つ。 饕餮の「饕」は財産を貪る、「餮」は食物を貪るの意である。 何でも食
  べる猛獣、というイメージから転じて、魔を喰らう、という考えが生まれ、後代
  には魔除けの意味を持つようになった。


【22】秦時代の縄文板瓦


出典:中国百度百科 秦始皇帝陵博物院

 秦時代の陶器で、長さは58cm、幅は37~46cm、厚さは2cm、秦の始皇帝陵園北側の池の遺跡から出土しました。建築材料のひとつです。灰陶質で、半径のラジアン(角度)は比較的平で、長方形の板状をしています。凸面の飾りは縄紋で、凹面は素面あるいは印章(スタンプ)を沢山押した変化に富んだ模様の飾りが施されていました。

 通常、板瓦と筒瓦を組み合わせて使用し、まず初めに、板瓦の凹面を上向きに施工し、何層も重ねて圧着します。その後、筒瓦を留め具で留め板瓦と接着させていきます(縫い合わせるように)。縄文板瓦は秦以前の手工業製品の製造と建築の研究の基礎を提供しました。秦の始皇帝陵博物院に収蔵されています。

注)灰陶(かいとう) コトバンクより
 中国、新石器時代から殷(いん)代に盛行した灰青色の土器。多くは表面に櫛目文
(くしめもん)や縄蓆文(じょうせきもん)をもつ。日常の容器として唐・宋のころ
まで使用された。


【23】秦時代の五角形排水管


出典:中国百度百科 秦始皇帝陵博物院

 秦時代の陶器で、建築材料のひとつです。断面は五角形に近く、底は平で、壁は厚く、五面それぞれには、同じように粗い縄文の飾りが有り、内面は素地(素面)のままとなっています。材質は密度が高く堅くできています。上の部分は三角形をしており、力学の原理に符合しています。管壁は厚く、圧力に耐えるようになっています。秦の始皇帝陵博物院に収蔵されています。


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