エントランスへはここをクリック   中央アジア・シルクロード  【世界紀行

  シルクロードの今を征く
Now on the Silk Road

新疆ウイグル自治区博物館 百度百科5

(中国新疆ウイグル自治区ウルムチ市)


青山貞一 Teiichi Aoyama  池田こみち Komichi Ikeda 共編
掲載月日:2015年1月22日 更新:2019年4月~6月
独立系メディア E-wave Tokyo 無断転載禁

総合メニュー

新疆ウイグル自治区博物館  博物館(百度百科1)  博物館(百度百科2)  
博物館(百度百科3)   博物館(百度百科4)   博物館(百度百科5)
博物館(百度百科6)  博物館(百度百科7)   博物館(百度百科8)    
展示1  展示2  展示3  展示4  展示5  展示6  展示7 展示8  展示9 展示10
展示11 展示12 展示13 展示14 展示15 展示16 展示17  展示18  展示19  展示20


 次は、新疆ウイグル自治区のウルムチ市にある新疆ウイグル自治区博物館の百度百科5です。

◆新疆ウイグル自治区博物館5:

【常に祖国と共に】

 2010年6月、正式に展示場を立ち上げました。展示場は、エントランスエリア(前室)があり、母の体内に抱かれながら誕生する祖国、多元的な文化が溶け合った中華文化が成長し、シルクロードの発展と共にさらに繁栄し、5つの部分が相互に影響し合っている、というようにテーマに分けた展示となっています。

 展示場の面積は1100㎡、長さは360m、展示されている展示物は87件、補助展示物が22件で、その中には貴重な珍しい品物が18件含まれています。具体的には、「東方から出る五つの星」の腕防具や漢帰義羌長印(金で作られた印鑑)、唐時代の陶俑などが含まれます。

 展示様式の考え方は「科学的な内容を芸術的に」という理念に基づいており、静的な文化遺産の展示や補助的な展示物をアニメーションやマルチメディア、音響、電気など様々な方法を用いて展示しています。

 その中で、ひとつの巨大な「西域都護府西域諸国図」は映像を映し出す形式で展示し、同時に、19インチのコンピュータディスプレーを設置し、見学者が間近に図が読めるようにしてあります。このほか、展示ホールには映像を映し出すホールが設置されており、見学者は座って新疆についてのドキュメンタリー番組を繰り返し見ることが出来ます。

収蔵文化財

 新疆ウイグル自治区博物館には32,000点のコレクションがあり、そのうち288点が第一級製品です(2014年10月のデータ)。シルクコットンとリネンの織物。ジン、シルク、シルクウイグルスクリプト、カローシュティー文字、トカラ語、サンスクリット語、古代と天、チベット語、アラビア語、ソグドなどの文書で書かれた、竹のスリッパ、ジンと唐王朝木彫り、粘土の置物や紙、絹キャラクター、花や鳥の絵、スキタイ文化の特徴を持つ青銅、新疆の様々な兄弟の衣装や手工芸品。さらに、古生物学の化石や古代の死体標本もあります。

 絹、ウール、木綿、麻の織物(その中には、錦、緞子、綾、羅、紗、無地の絹、絹糸、染め物、刺繍など大量の漢唐時代の絹製品、また、毛織り敷物、フェルト、平たく編んだ紐(真田紐)、刺繍などの古代のウール製品が含まれる)、また、多様な文字(漢字、回鹘文字、カローシュティー文字、トハラ(トカラ文字)、梵字、古いホータン文字、チベット文字、アラビア文字、ソグディア文字等)による写本の文字、竹簡、晋唐時代の木彫、粘土で作った俑(陶製像)の本、人物を描いた絹本、花鳥の絵画、また、秦文化の基礎となった特徴的な青銅器や、新疆の各兄弟民族の服飾工芸品もあります。その他、古生物の化石や標本類も展示されています。


古代の死体(ミイラ)



出典:中国百度百科

ローランの美女のミイラ:

  1980年に、ロプノールの鉄板河遺跡の墓から掘り出されたのが鉄板河の女性の遺体で、世界でも最も有名な古代の遺体の一つとなりました。3800年前に埋葬された遺体で、年齢は40から45歳、体長は152cm、生前の背丈は155.8cmとされています。

 顔色はブロンズ色(銅色)で、鼻は高く、目は奥にあって、眉毛は長く、顎は尖っており、栗色の髪は肩まで垂れています。さらに体毛、爪、皮膚がはっきり見えます。皮膚はブロンズ色で、ローランの美女と優美な名前がつけられました。


新疆ウイグル自治区博物館2階にあるローラン美女のミイラ
Source :Wimedia Commons


博物館(百度百科6)つづく