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 シルクロードの今を征く
Now on the Silk Road

テヘラン5

(Tehrān、イラン)

青山貞一 Teiichi Aoyama  池田こみち Komichi Ikeda 共編
掲載月日:2015年1月23日 更新:2019年4月~6月
独立系メディア E-wave Tokyo
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◆テヘラン

民族

 イランの民族はその使用言語と密接な関係にあり、次いで宗教が重要です。

 すなわちエスニック・グループの分類は何語を話す何教徒か、に依存する部分が大きいといえます。イランの公用語はインド・ヨーロッパ語族イラン語群のペルシア語で人口の約半数はこれを母語としますが、チュルク系のアゼルバイジャン語を母語とする人も非常に多く人口の四分の一にのぼり、さらにペルシア語以外のイラン語群の諸語やその他の言語を話す人びともいます。


イランの門族校正
出典:Wikipedia

 それぞれの民族の定義や範囲、あるいはその人口や全体に占める割合に関してはさまざまな議論がありますが、イランに住むエスニック・グループは主に次のようなものです。

 ペルシア人(ペルシア語を語る人びと: 51%)、
 アゼルバイジャン人(アゼルバイジャン語を語る人々: 25%)、
 ギーラキーおよびマーザンダラーニー(ギーラキー語、マーザンダラーニー語を語る人びと: 8%)、
 クルド人(7%)、
 アラブ人(4%)、
 バローチ(2%)、
 ロル(2%)、
 トルクメン(2%)、
 ガシュガーイー、アルメニア人、グルジア人、ユダヤ人、アッシリア人、タリシュ人、タート人、その他(1%)です。

 しかし以上の数字は一つの見積もりであって、公式の民族の人口・割合に関する統計は存在しません。国連統計によると、イランにおける識字率は79.1%であり、女性の非識字率は27.4%に達します。

言語

 主要な言語は、
 ペルシア語、アゼルバイジャン語(南アゼルバイジャン語)、
 クルド語(ソラニー、クルマンジー、南部クルド語、ラーク語)、
 ロル語(北ロル語、バフティヤーリー語、南ロル語)、
 ギラキ語、
 マーザンダラーン語、バローチー語、
 アラビア語(アラビア語イラク方言、
 アラビア語湾岸方言)、
 トルクメン語、
 ドマーリー語(または、ドマリ語)、
 ガシュガーイー語、タリシュ語です。

宗教


イランの宗教超す栄
出典:Wikipedia

 大部分のイラン人はムスリムであり、その90%がシーア派十二イマーム派(国教)、9%がスンナ派(多くがトルクメン人、クルド人とアラブ人)です。ほかに非ムスリムの宗教的マイノリティがおり、主なものにバハーイー教、ゾロアスター教(サーサーン朝時代の国教)、ユダヤ教、キリスト教諸派などがあります。

 このうちバハーイーを除く3宗教は建前としては公認されており、憲法第64条に従い議会に宗教少数派議席を確保され、公式に「保護」されているなどかつての「ズィンミー」に相当します。これら三宗教の信者は極端な迫害を受けることはないが、ヘイトスピーチや様々な社会的差別などを受けることもあります。


テヘラン6つづく