エントランスへはここをクリック   



   東マレーシア・サバ州現地調査

ホテルの文化環境
Cultural Environment of the Hotel
at Kotakinabalu


青山貞一 Teiichi Aoyama
池田こみち Komichi Ikeda

掲載月日:2015年2月7日
独立系メディア E−wave Tokyo


<全体目次>

 滞在実質一日目の2015年2月1日の午前、ホテルで朝食をとります。

 朝食はホテル中央1階の大きなレストランのバイキングでいただきます。部屋から下の写真にあるコリドーを通ってレストランに行きます。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2015-1-31

 レストランに行く手前に、毎日、民族楽器を使って音楽を演奏していました。下はその写真です。

 何ともゆったりとした南の島のサウンドという感じです。後日、コタキナバルの博物館で楽器があり、自由に演奏できたので、自分で演奏してみましたが、通常のピアノやフルートなどの音階と異なりますが、それなりに弾くことができました。

 ここでは、ホテル内の文化、民族に関連した環境について紹介します。ホテルは宿泊したホテルとともに、同じホテルがコタキナバル中心市街地の国際空港近くにもっているシャングリラ・タンジュン・アル・リゾート・スパについても紹介します。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2015-1-31

 立ち止まって聞いていたら、今度は横笛を吹いてくれました。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2015-1-31

 朝食の時間が終わると、ホテルのメインレセプションの一角で演奏していました。


シャングリラ・リサ・ラサ・リゾートでの民族音楽演奏
動画撮影:青山貞一  2015-2-4

 また滞在最終日、シャングリラ・ラサ・リゾートとは別の市街地の空港に近いシャングリラ・タンジェン・リサ・リゾート・スパによってみましたが、そこでは女性が同じ楽器で演奏していました。


シャングリラ・タンジェン・リサ・リゾート・スパでの民族音楽演奏
動画撮影:青山貞一  2015-2-4

 下の写真は、そのホテル、シャングリラ・タンジェン・リサ・リゾート・スパの一部です。


出典:シャングリラ・タンジェン・リサ・リゾート・スパ


シャングリラ・タンジェン・リサ・リゾート・スパのレセプションにて
撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2015-2-4


シャングリラ・タンジェン・リサ・リゾート・スパのレセプションにて
撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2015-2-4

 2月4日午後、コタキナバル市内視察後に球形で立ち寄った姉妹ホテル、シャングリラ・タンジェン・リサ・リゾート・スパのフロントから客室に行く途中の壁にはたくさんの伝統工芸品がありました。


シャングリラ・タンジェン・リサ・リゾート・スパのレセプションの壁に展示されていた工芸品
撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2015-2-4


シャングリラ・タンジェン・リサ・リゾート・スパのレセプションの壁に展示されていた工芸品
撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2015-2-4


シャングリラ・タンジェン・リサ・リゾート・スパのレセプションの壁に展示されていた工芸品
撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2015-2-4


シャングリラ・タンジェン・リサ・リゾート・スパのレセプションの壁に展示されていた工芸品
撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2015-2-4


シャングリラ・タンジェン・リサ・リゾート・スパのレセプションの壁に展示されていた工芸品
撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2015-2-4


◆ホテルのレストランと食事

 食文化はそれぞれの国の国民にとってまたホテルを利用する客にとって非常に重要なものです。

 5泊したホテルには昼食、夕食はついていませんが、豪華な朝食がついています。朝食の席は、室内、テラス、野外の3つがあり、それぞれ100名以上が食事できるようになっています。下は、まだ客が集まる前に、テラス席から野外席を写した写真です。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2015-2-4

 朝食は、洋食、中華、インド、イタリア、日本、それに地元のマレーシアの料理、数にしておそらく200以上が毎日用意されています。しかも、朝から魚介類、肉類(豚以外)もあります。

 マレーシア料理は、基本的に中華料理とインド料理がベースとなっているようで、大変おいしくわたくしたち日本人にとっては、大変なじみやすい料理です。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2015-2-3

 とくに気に入って、毎日食べたのは、下の写真にある麺です。自分のお椀に野菜類、麺類、魚介類などをトッピング的に入れて料理人に渡すと、最初に熱く茹でた釜のなかで2分ほど温め、そのあと、毎日違った出汁や担担麺味、カレー味、チキンスープなどを入れてくれます。

 その後、自分で薬味などを入れ箸で食べます。上の写真の手前、真ん中にあるお椀は食事中のものです。おそらく日本でも類似の麺があると思いますが、毎日、味が違うので飽きません。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2015-2-3
 
 下は3日目の朝食の時の麺担当の若い料理人です。彼はボルネオ島最北端のクダッ(Kudat)の出身でした。私たちは2日目、まる1日かけてレンタカーでクダッまで往復したと話すと、感激されました。日本人でクダッまで行くひとはほとんどいないからです。


ボルネオ島最北端のクダッ(Kudat)の出身の料理人と
撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2015-2-3


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2015-2-3


つづく      <全体目次>