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   東南アジア最後の秘境 ミャンマー

ミャンマー最大のパゴダ

シュエダゴンパゴダ
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青山貞一 Teiichi Aoyama  池田こみち Komichi Ikeda
掲載月日:2016年8月4日
独立系メディア E−wave Tokyo

無断転載禁
(11) シュエダゴンパゴダ@  (12) シュエダゴンパゴダA (13) シュエダゴンパゴダB
(14) シュエダゴンパゴダC  (15) シュエダゴンパゴダD (16) シュエダゴンパゴダE
(17) シュエダゴンパゴダF  (18) ヤンゴン二日目の夕食


シュエダゴンパゴダに入る
 
 人民公園と人民広場を散歩し、レストランで少し腹ごしらえをした後、ミャンマー国内で最大のパゴダ(仏塔)、シュエダゴンパゴダを参拝します。

 レストランの真ん前がシュエダゴンパゴダの参道入り口です。下の写真はその参道入り口を撮影したものです。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900   2016-6-1 Yangon

 参道を進むと下の写真のように日本の寺でいうところの総門的な建物があります。両側に阿吽の大きな狛犬?が左右に鎮座しています。ただし、口の開き具合は左右同じで、阿吽にはなっていません(笑)。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900   2016-6-1 Yangon

 近づきます。

 人間と比較すると狛犬の大きさが分かります。巨大です。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900   2016-6-1 Yangon

 ミャンマーにはヤンゴン以外にも、マンダレー、バガンなどにもパゴダ(仏塔、パゴダ)は多数あります。しかし、ヤンゴンのパゴダ、シュエダゴンパゴダは、全てが桁外れの規模で、その歴史は今から2600年前に遡ると言われています。ミャンマーでいちばん有名なパゴダが、このシュエダゴン・パゴダなのです。

 名称のシュエダゴンですが、シュエは金、ダゴンはヤンゴンの古い名前とのことです。東西南北四つの入口がありますが、私たちは西の入口から入りました。エスカレーターを乗り継ぎ、パゴダに登って行くのですが、最初から靴を脱ぎ手にもっていきました。


出典:グーグルマップストリートビュー

 上述したように、実はシュエダゴンパゴダには四カ所の入り口があります。私達が向かっているのは西の入り口ですが、その外に、90度づつ離れて3カ所の入り口があります。

 先に進むと、以下のようにたくさんの柱がたつ荘厳な廊下が続きます。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900   2016-6-1 Yangon

 下は靴は抜いてもっているものの、黒い靴下をはいています(笑い)。


撮影:池田こみち Nikon Coolpix S9900   2016-6-1 Yangon


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900   2016-6-1 Yangon

 この後、持っている靴を預ける場所がありました。三毛猫がいる下が下駄箱になっていて番号札をもらって靴と靴下を預けます。料金はとられませんが、聞いたらドネーションと言われたので、寄付をしました。

 実際には靴を脱ぐだけでなく、靴下、ストッキングなども脱がなければなりません。したがって、女性の場合、ミャンマーでは、ストッキングやパンストをはいているとパゴダや寺院に全く入れなくなるので、注意が必要です。これは非常に厳密な決まりとなっています。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900   2016-6-1 Yangon

 この後、階段を上り、さらにエスカレータを上ります。入り口によってはエレベータがあります。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900   2016-6-1 Yangon


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900   2016-6-1 Yangon

 登りきったところで拝観料を払います。拝観料は一人8000K(8米ドル)です。なお、この料金は外国人、観光客用の額とのことです。

 下の写真は拝観料のチケットです。8000K(8米ドル)支払うと、詳細な資料がもらえます。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900   2016-6-1 Yangon

 拝観料を払うと、東西南北入口別に色分けされているシールを胸に貼り付けられます。これを付けていればその日は何度出入りしてもOKとのことです。

 私達は昼間に拝観しましたが、夕方以降はライトアップされた仏塔が見られるので夜に再び訪れるのも良かったです。

 かくしてやっとのことで、シュエダゴンパゴダの境内に到着しました。

 エスカレーターを上りきったところには100mに及ぶ黄金に輝く巨大パゴダとともに、中小数百の金色に輝く仏塔がありました。その様は、筆舌に尽くしがたいものがあります。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900   2016-6-1 Yangon


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900   2016-6-1 Yangon
 

撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900   2016-6-1 Yangon
 
 以下はシュエダゴンパゴダの全体平面図です。上の写真で池田が立っている位置は、下の地図のほぼ★のあたりです。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900   2016-6-1 Yangon


つづく