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マンダレーの旧王宮(1)

青山貞一 Teiichi Aoyama  池田こみち Komichi Ikeda
掲載月日:2016年8月4日
独立系メディア E−wave Tokyo

無断転載禁
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 さて、今日は朝からマンダレーの旧王宮を視察します。旧王宮は、下の地図の上側にある正方形のなかにあります。地図で見ると近くに見えますが、ホテルからは5km以上もあります。

 この日は朝からすごい天気で、おそらく日中は38−39℃になるはずです。そこで、とりあえずホテルから旧王宮の入り口までタクシーで行くことにしました。以下の地図の赤色の点線部分です。

 そこで、ホテルの前にいるタクシーの運転手に青山が料金の交渉をします。運転手は最初3000K(=約300円)と行ってきましたが、そこでヤンゴンでの例などを出して交渉し最終的に2000K(=約200円)でまとまりました(笑)。日本人が一番不得手の交渉です。


出典:グーグルマップ
 
 なお、下は1911年のマンダレーの市街地です。現在とほとんど変わらないことが分かります。中央より少し上にマンダレー王宮が、またその北側にはマンダレーの丘も見えます。

 ただし、マンダレー王宮は、Dufferesとあり、英国の植民地となっていること、王宮はその軍の施設となっていることが分かります。


Source: English Wikipedia

 下の写真亜hちょうど旧王宮の堀にタクシーが出たところです。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900   2016-6-4 Mandalay

 下の写真は、私達がタクシーで行ったマンダレー王宮の東ゲートの橋から見たお濠とその先にある「マンダレーの丘」(Mandalay Hill)です。このお濠の幅員は70mもあり、水は結構綺麗です。


出典:English Wikipedia

◆マンダレーの丘(Mandalay Hill)

 マンダレーの丘は、ミャンマー中央部、同国第2の都市マンダレーの旧王宮(マンダレー王宮)北東に位置する丘です。

 丘全体が寺院の領域で占められているマンダレーの聖地で、高さ230mの丘の頂上は広いテラスになっており、中央の塔には仏像が安置されています。

 この丘で最も有名な仏像が、チーク材の巨木を彫って全体を金箔で覆った高さ8mの「予言を与え給う仏陀」像です。

 下の写真が全体を金箔で覆った高さ8mの「予言を与え給う仏陀」像です。


This photo of Mandalay Hill is courtesy of TripAdvisor

 山頂のテラスからは、マンダレーの市街や旧王宮が一望できます。このマンダレーヒルから眺める美しい夕景は、多くの観光客から絶賛されています。

 下はマンダレーヒルから眺める美しい夕景です。


This photo of Mandalay Hill is courtesy of TripAdvisor


 下の写真はマンダレー王朝のティーボー王(King Thibaw)が王朝用のはしけからお濠に浮かべた船に乗船するところです。


出典:English Wikipedia

 下の写真はマンダレーの旧王宮の入口です。

 ここで入場料をひとり10000K(=約1000円)支払います。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900   2016-6-4 Mandalay

 高いように思えますが、この入場料は、下のお知らせにあるように、今後行く寺院やパゴダの入場でも使えるので、半券をしっかり保存します。そのなかには翌日行く、マンダレーから20km以上離れたインワの寺院やパゴダなどかなり多くの仏教施設福間rています。しかも5日間有効とあります。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900   2016-6-4 Mandalay

 下はマンダレーの考古学的地区への入域料のチケットです。10000K=約1000円です。このチケットは、王宮だけでなく、右に小さな字で書いてあるマンダレーの考古学的地区内の寺院やパゴダに入る際に見せれば、無料で拝観、見学ができます。

 下のチケットの下側に押してあるゴム印は、私たちが拝観や見学した施設での押印です。ただし、施設の外から写真を撮るのはこのチケットがなくてもOKです。このような方法は、バガンでもほぼ同じものでした。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900   2016-6-4 Mandalay


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900   2016-6-4 Mandalay


つづく