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 ジョグジャカルタ王宮視察
 Visit the Yogyakarta Royal Palace

  タマンサリ (水の王宮)-2 
Water Castle (Tamansari)

青山貞一 Teiichi Aoyama  池田こみち Komichi Ikeda
掲載月日:2017年1月31日
独立系メディア E−wave Tokyo
 
無断転載禁
@ クラトン(王宮)-1    A クラトン(王宮)-2    B クラトン(王宮)-3
C クラトン(王宮)-4    D タマンサリ(水宮)-1    E マンサリ(水宮)-2

 下は最初の王宮プールです。水の王宮;タマンサリ には、このような美しいプールが3つもあります。



撮影:池田こみち Nikon Coolpix 9900 2016-11-20

 下は別の角度から撮影した王室プールです。


撮影:池田こみち Nikon Coolpix 9900 2016-11-20


タマンサリ  Source:Indonesian Wiki

●現地受けた説明から

 年に数回使われた別荘。内部にはプールが3つあります。手前の二つは王様の妻たちと子供達のためのプール、奥のプールは王様専用となっています。

 王様は、三階の部屋の窓から妻達が泳ぐすがたを見下ろし、一人を選び、自分専用のプールで一緒に泳ぎ楽しんだとされています。

 王の寝室はベッドの下でスチームが出るような仕掛けになっており、ベッドルームがサウナとして利用されていました。

 王様は35人の妻を持っていおり、子供の数は数百人と言われています。雇い人は2000人にも及び、王宮内部では20名が仕えていました。

 バティック(染め物)の工房も中に有り、王専用のものを創っていたとされています。王宮内には入口の上で舌を出したお面のような飾りが付けられています。それぞれ魔除けとなっており、向かい合うように配置されています。


 
下が王の寝室です。ベッドの下でスチームが出るような仕掛けになっており、ベッドルームがサウナとして利用されていました。



撮影:池田こみち Nikon Coolpix 9900 2016-11-20


タマン・サリ、2階建ての地下通路  出典:Wikipeia

 以下は別の王室プールです。


撮影:池田こみち Nikon Coolpix 9900 2016-11-20

 さらに以下は別の王室プールです。


撮影:池田こみち Nikon Coolpix 9900 2016-11-20

 こうしてタマンサリを視察したあと、車に戻り、お土産を買うためにバティック(染め物)の専門店に寄ったあと、一路、ジョグジャカルタ国際空港に向かい、エア・アジアの飛行機でマレーシアの・クアラルンプール経由で東京の羽田空港に無事帰ることができました。

 エアアジアについては、以下に詳しく紹介していますので参考にしてください。


 
◆青山貞一:LCC エア・アジア 搭乗記


撮影:池田こみち Nikon Coolpix 9900 2016-11-20

 今回はインドネシア視察は、6月に出かけましたミャンマー視察に比べると日数が実質1/3程度と少なく、せわしなさもありました。

 しかし、短期間でインドネシアのジャワ島中部のジョグジャカルタにある仏教とヒンズー教の貴重な世界遺産であり遺跡をほぼすべて参拝、視察、堪能することができ、さらに偶然にも、現地でラーマーヤナの公演を野外劇場で2時間半も鑑賞することができました。これについては、以下に詳細がありますので、ぜひ、ご覧ください。

◆青山貞一・池田こみち:プランバナン遺跡 ラーマーヤナ鑑賞
  全6本

 今回はLCCのエアジアを使うことで航空運賃は格安、宿泊費もリーズナブル、また多用したタクシーもあまり交渉することなく、たとえば47kmで2200円(行きの空港からボロブドゥーール寺院近くの最初のホテルまで)と格安でした。

 ということで、ぜひ、皆様もインドネシアのジャワ島中部にある巨大仏教寺院そしてヒンズー教寺院遺跡を訪れてみてください!


このあと全体まとめ