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気管支喘息発作で転倒

顔面5針縫合の経緯

青山貞一 Teiichi Aoyama
視察
2020-2-29
独立系メディア
E-wave Tokyo


 2020年2月1日、青山貞一は、勤務先の環境総合研究所で持病の気管支喘息の大発作が起きました。大発作後転倒し、たまたま顔面(オデコ)を研究室入口の硬い柱に激突させました。

 写真は5針縫った位置を示しています。まさにオデコの中心、赤い点線部分です。現在は殆どわからない程度に修復しています。
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もとの写真は南イタリアアマルフィ海岸トラモンテの
AirBnBのアパートメントで池田こみちが撮影。 

 事故直後、研究所内の青山の研究室内でオデコから物凄い量の血が流れ出ましたが、そこは医者の娘の池田は「値を見ても驚かなく」、冷静に止血し、病院診察、カードとカルテがある慈恵医大病院の救急センターに連絡、搬送してくれました。品川の自宅から駆け付けた妻と2人で診察、検査、手術などの対応が終わるまで病院にいくれ大変深謝です。
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 慈恵医大病院の救急センターでは、問診後、すぐにCT撮影を行い、頭蓋骨の陥没、当面の内出血の有無、さらに「慢性硬膜下血種」の可能性について診断しました。

 頭蓋骨の陥没はなく、当面内出血はないと診断されました。しかしすぐにではないものの、数か月後に起きないとは言えないと女医さんから言われました。その後、顔面5針の縫合手術をしてくれました。
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 因みに「慢性硬膜下血種」は、前面で血管破断が起きた場合、顔面のキズを縫合しても、内部とくに頭蓋の外、皮膚の内側に血液がダムのように溜まることを意味します。写真2を見てください。恐ろしい内出血の一部です。
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写真の出典:慈恵医科大学病院(上)、
  社団法人日本脳神経外科学会(下)

 青山の場合、脳神経外科に関連する事故、疾患では、この10年、慈恵医大病院(東京都港区御成門)の脳神経外科と救急医療センターが親身に対応してくれており、命の恩人として感謝しています!