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判決要旨は「検察側」
冒頭陳述の丸写し
山口一臣
掲載月日:2011年9月30日
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山口一臣(週刊朝日の前・編集長)
https://twitter.com/#!/kazu1961omi/status/119271383082602496
古い資料をひっくり返していたら、驚くべきことに気がついた。先ほど指摘した、判決要旨に書かれた岩手県等における公共工事の受注に関するくだりは、西松建設事件の裁判のときの検察側冒頭陳述の丸写しだった。一言一句、ほぼコピペされているといっとも過言ではない。こういうことは、よくある


山口一臣(週刊朝日の前・編集長)
https://twitter.com/#!/kazu1961omi/status/119271943835877376
のだろうか? 判決の文章が検察側冒陳と同じということは、やはり判検が癒着していることの証拠ではないか。それはさておき、このくだりを読み返してもうひとつ指摘したいのは、百歩譲って小沢事務所が当時もまだ、公共工事に影響力を持っていたとしても、小沢事務所が陳情を受けて働きかける


山口一臣(週刊朝日の前・編集長)
https://twitter.com/#!/kazu1961omi/status/119272111389933568
相手は、談合の仕切り役ではなく、発注者である首長もしくはその周辺ではないか。そうでなければ「天の声」など出せるはずがないのである。判決の要旨をざっと読んだだけでも、次から次へと矛盾が出てくる。まだまだ指摘したいことがたくさんあるが、少し長くなったのでいったん休む。