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原典 矢部宏治：日本が囚われ続ける「米国占領下の戦争協力体制」の正体 日刊ゲンダイインタビュー  |
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原典 矢部宏治：日本が囚われ続ける「米国占領下の戦争協力体制」の正体 日刊ゲンダイインタビュー |
| 上記は日刊ゲンダイの矢部浩治氏インタビューの要旨です。要旨は青山がまとめました。 矢部氏は米国との防衛関係で日本と韓国は似た様な状況にあるものの全く違うのは、韓国人は米国との関係を知っているのに対し、日本人は米国との関係を知らないということです。その違いは絶大な意味をもちます。 , ということは、政治的に右、左、中道、リベラルもなく、日本人、日本の政治家、日本の政党は、明示的、すなわち日米地位協定だけでなく、明示されていない両国の関係（朝鮮戦争レジーム）についても、完全に米国の属国であることを自覚していないということになります。 , それほど日本国民だけでなく政治家までが自分たちが米国の「売国奴」となっていることを自覚していないことになります。 , となると、集団的自衛権や安保法制を認めるか否かで、保守と護憲を二分すること以前に、今の日本の国民と政治家は、すべからく米国への売国奴であり、さらに独立国としての自覚がまったくないことになります。当然、これは自民、維新、希望やその政治家も同じです。 , それにしても岸信介が残した「朝鮮戦争レジーム」をそのままに、安倍政権が売国奴防衛政策や外交を継続していることは、今や最大の国難ということになります。本来、安倍首相がすべきことは、「朝鮮戦争レジーム」の解消としての、日朝平和条約の締結です。 , このままズルズルとしていると米国の軍事の手先となるだけでなく、日本は核配備され、最終的に核戦争の一大現場となり、未曾有宇の人的、国土的被害を米国のために被ることとなる可能性があります。今の安倍政権は、自覚なく、ひたすらその道を邁進していると言えのです。  |