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メアリー・スチュアートの足跡を追って
スコットランド2200km走破


リース港

青山貞一 Teiichi Aoyama  池田こみち Komichi Ikeda
2018年8月公開予定
独立系メディア E-Wave Tokyo 無断転載禁
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 フランスに嫁いだメアリー1  フランスに嫁いだメアリー2
 リース港   フォース鉄道橋1   フォース鉄道橋2
 ブラックネス城1  ブラックネス城2  ブラックネス城3
 ロッホ・リーヴン城1   ロッホ・リーヴン城2   ロッホ・リーヴン城3
 キャンベル城


◆エディンバラのリース港(Leith port)

 歴史的に見るとエディンバラの北にあるリース港は非常に由緒ある港です。

 スコットランドの女王だったメアリーはフランスのフランソワ王子のところに嫁ぐため、船でこのリース港からフランスに向けて出港しました。

 そしてフランソワが幼少で亡くなったことで、メアリー女王はフランスからスコットランドに船で帰り到着したのも、このリース港です。

 このとき、メアリーは、スコットランド、イングランド、フランスの3国の王位継承権を同時に持っていました。もし、スコットランドがその後イングランドに併合されることがなければ、メアリー・スチュアートは、スコットランド、イングランド、フランス3国の女王になっていたことになります。当然、そうなれば今の英国は存在しないことになります。

 フォース橋とは、リース港があるリース湾の西にかかる大きな鉄橋であり、フォース鉄道橋を指します。これについては、次のブログで取り上げます。
 
 下はフランソア王子がなくなられ、傷心、フランスからスコットランドのリース港に船で帰る途中のメアリースチュアート女王です。フランスに別れを告げるメアリースチュアート女王です。


Source:Robert Herdman, Mary, Queen of Scots: The Farewell to France
出典:ロバート・ヘルドマン、スコットランド女王メアリー:フランスを去る

 下はエディンバラ北、フォース湾の面するリース港に到着(帰国)したメアリースチュアート女王です。


フランスからエディバラ北のフォース港に到着したメアリー女王
Source:Wikimedia Commons

 下はエディンバラのリース (Leith )港とフォース湾にかかる大鉄橋の位置関係をしめしています。


出典:グーグルマップ

 下はエディンバラの北、リース湾に面するリース港です。


出典:グーグルマップ


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