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Amateur Radio Station
 Antenna System
アマチュア無線局 JA1IDY 青山貞一      

短波帯の送信周波数及び電波形式
 現有短波帯(HF)アンテナ・システム

周波数 Mhz 電波形式
1.8-1.9 CW
3.5-3.8 CW,SSB
7 CW,SSB
10.1 CW
14 CW,SSB
18 CW,SSB
21 CW,SSB
24 CW,SSB
28-29 CW,SSB、FM
アンテナタイプ 型番 先端地上高
1/4λフルサイズL型バーチカル 自作 38mH
1/4λフルサイズスローパー 自作 28mH
1/2λ短縮回転ダイポール TD3040 34mH
1/2λフルサイズ回転ダイポール TD3040 34mH
4エレメント短縮八木 214C 30mH
3エレメント短縮八木 248A 33mH
4エレメントフルサイズ八木 214C 30mH
4エレメントフルサイズ八木 248A 33mH
5エレメントフルサイズ八木 CL10 27mH

●QTH:ロケーション

 アンテナ群は自宅の隣にある500坪の敷地の大型マンションの屋上、約250坪に建設時から設置したタワーの上に上記のアンテナ群を設置しています。


ロケーションは最悪:東京23区で最も人口密度が高い。上の写真は↓があるアンテナ
設置点からほぼ半径400mの範囲を撮影した衛星画像である。超密集地ぶりが分かる。

●現有アンテナシステムの詳細

 マンション屋上にあるアンテナ群とマンションの隣にある自宅シャックのトランシーバーとの接続は、10D2V、1本のみ。米国アメリトロン社製の同軸切替器(RCS−4)及びJH3KEA局よりQSYしてもらった類似の切替器を2段に組み合わせている。これによりシャックから7本のアンテナの瞬時切替が可能となっている。またアンテナ・ローテータもコントロールケーブルは1本。自作の切替器で最大4つのローテータを瞬時に切替使用が可能。
切り替え装置はいずれもタワーの根元にまとめて設置している。

 14Mhz以上は多素子八木アンテナを使っている。7/10は35mの高さにあげた短縮大ポールである。3.5-3.8Mhzはスローパーに屋上のタワーの根元でマッチングセクションを入れている。これにより、低SWRと広帯域化がかのうとなっている。1.8-1.9Mhzは当初、3.5-3.8と同時給電のダブルスローパーとしていたが、ノイズが多いので現在は、約21mの水平部をもつL型バーチカルとしている。これも給電部にマッチングセクションを入れ調整することで、低SWR、広帯域を実現している。



アンテナ群近影:相互影響を緩和するため八木は確度をずらして設置してある。
手前のポールはトップで地上高約38mの1.8Mh用全長40mのフルサイズバーチカル。
タワーから引き下ろされているのは3.5−3.8用スローパ。いずれも見やすくするため、
写真に線を書き加えてある。2005.10 撮影


1.8Mhz用フルサイズバーチカルの概要


1.8Mhz用フルサイズバーチカルのマッチングセクション
ON4UN のLow Band DX Anntenaを参照



1.8Mhz用フルサイズバーチカルの鉛直ポール部。トップは地上38m以上ある。
月刊ファイブナインのグラスファイバーポール(10.5m)にアルミパイプ3mを
継ぎ足している。


3.5-3.8Mhz用フルサイズバーチカルの概要


3.5-3.8Mhz用フルサイズバーチカルのマッチングセクション
ON4UN のLow Band DX Anntenaを参照



3.5-3.8用1/4λフルサイズスローパー。きわめて単純、簡単なアンテナ
(理論は別として)だが、これでも100C以上と交信ができている。SWRの調整は
引き下ろす確度及び端と屋上との高さで行う。3.8ではチューナーを入れている。

再整備中のアンテナ群。
右側のタワーには28Mhz用
5エレフルサイズ。
上っているのは草野さ

2005.3.30


屋上に再建した214C(2代目)と
バターナッツ、GAPバーチカル

22mのマンション屋上に設置

建てマンション屋上に上がった
初代214C


10m長のグラスファイバーポール
3本を使った7Mhz用カーテンビーム