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世阿弥と日蓮の足跡をたどる佐渡の旅
正法寺2

青山貞一 Teiichi Aoyama 池田こみち Komichi Ikeda
2018年9月18日公開
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佐渡現地視察総合目次

 正法寺①    正法寺②世阿弥元清供養塔



撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900

国登録 有形文化財
正法寺本堂

登録種別(員数) 建造物(1棟)
登録年月日 平成23年7月25日
所在地 佐渡市泉
所有者または管理者 正法寺
境 内北寄りに南面して建つ。本堂は、桁行19メートル、梁間16メートル、入母屋造桟瓦葺で、正面に向拝一間を付け、六間取方丈形式で、正面に広縁、側背面に廊下を付け、背面中央を葺き降ろして開山堂とする。側柱は方柱で、正面大斗肘木、他舟肘木、二軒半繁垂木。近世における曹洞宗寺院本堂の一例である。享保6年(1721)の建築であるが、明治30年(1955)に改修されていうる。



撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900

国登録 有形文化財
正法寺観音堂

登録種別(員数) 建造物(1棟)
登録年月日 平成23年7月25日
所在地 佐渡市泉
所有者または管理者 正法寺
 本堂の西南に東面して建つ。桁行8.3メートル、梁間5.8メートル、入母屋造桟
瓦葺、向拝一間。南半部に東西に内陣と外陣を並べ、北半部に物置と脇間を設け
る。内・外陣境に虹梁や木鼻付の組物を備えて間仕切り、内陣には須弥壇を構え
る。1700年代前半の建築で、近世境内仏堂の一例である。

 
 私たちが参拝している最中、ワンボックスカーが到着し4-5名の方々が正法寺の以下の世阿弥元清供養塔に集まられた。何でも彼らや東京板橋区の住民で、この供養塔を寄進された方々のようだった。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900


 以下は世阿弥のお腰掛け石。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900


つづく