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世阿弥と日蓮の足跡をたどる佐渡の旅

佐渡金山ツアー

青山貞一 Teiichi Aoyama 池田こみち Komichi Ikeda
2018年9月18日公開
独立系メディア Media E-wave Tokyo  
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佐渡現地視察総合目次 

 佐渡金山・概説・歴史  佐渡金山ツアー  宗太夫抗・資料展示
 ジオラマ@間歩  ジオラマA普請  ジオラマB排水  ジオラマC探鉱
 ジオラマD捨石  ジオラマE金鉱  ジオラマF小判


◆佐渡金山ツアー

 佐渡滞在2日目の昼、私たちは佐渡金山視察入り口まで車で行き、無料駐車場(500台)に車を置いた。

 この時、急激に雨がひどくなりその後、豪雨となった。

 しかし、幸いにも佐渡金山の宗太夫抗出入口からの見学経路は90%以上が坑道内にあるため、豪雨の被害は免れた。開館時間は午前8時からとなっているので、混雑を避けるにはなるべき早めに入場した方がよい。

 営業時間 4月〜10月  午前8時から午後5時30分
       11月〜 3月  午前8時30分から午後5時
         ※遅くとも終業30分前に入場下さい、とある。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900

 以下は入場券。実際は金色。



 佐渡金山の見学は多くのコースがあるが、有料ガイド付きのルートは時間がかかり、かつ事前に10人以上で予約する必要があるため、宗太夫抗ツアーとその隣にある道遊抗ツアーのふたつのコースを選択した。料金は両コースそれぞれ900円(大人ひとり)であるが、同時に申し込むことによる割引により1800円(大人ひとり)が1400円(大人ひとり)となった。

 所要時間は最低でも90分は必要だろう。時間があれば2時間はとりたいところである。


宗太夫抗ツアー  撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900


道遊抗ツアー 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900

 見学した感想として、宗太夫抗ツアーは、膨大な数のジオラマ(人形及び坑内の模型)を使い、非常に臨場感がある。また往時の金山の町やの風景は、やはり詳細なジオラマにより表現されており、往時を視覚的に理解できる。

 道遊抗ツアーは、もともとトロッコ列車の軌道があった坑内を見学するものだが、実物ではあっても単純な坑道であり、宗太夫抗ツアーににらべ迫力に欠ける。ただし、当時使用した各種重機などの見学室は道遊抗ツアーにある。もし、急いでいて時間がない場合は、宗太夫抗ツアーだけを見るてもあると思う。

つづく

 以下は坑道案内図。宗太夫公は、地図中、赤色部分である。約300mある。


出典:佐渡ゴールドマイン