ボストン市街からチャールズ川越しにケンブジッジのマサチューセッツ工科大学を臨む
8月30日早朝、宿泊先ホテルからマサチューセッツ通りからMITキャンパスまで散歩した。地下鉄もあったがホテルから歩いて20分ほどだ。
MITは米国の先端技術のエンジンであるとともに、ノーム・チョムスキー教授のように時の大統領(ブッシュ政権)を痛烈に批判する源でもある。
米国の良さをひとつだけあげろ、と言われたら、私はおそらくそのようなチェック・アンド・バランスがあることだと言うだろう。マサチューセッツ通りを早朝歩きながら、ふとそんなことを考えた。
MITのキャンパスはやたら広い。一体どこまでがキャンパスでどこからが外部なのかさえわからない。まさにキャンパス都市である。早朝なのと夏休みなのでほとんど人影がない。そんななか米国の都市にはどこにでもいるリスが目の前を走って木にのぼった。
今日の午後にボストンを発ち、カナダ・ノバスコシア州のハリファックスに向かう。
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