日本の専門家: 日本の新型コロナとの戦いの失敗は 731部隊に関連している 環球時報/百度国際 2021年9月4日 原題:日本专家: 日本抗疫对策失败与731部队历史遗毒有关 環球時報・百度国際 2021年9月4日 中国語→日本語翻訳: 青山貞一(東京都市大学名誉教授) 独立系メディア E-wave Tokyo 2021年9月5日 |
ハルビンの日本人侵略者731部隊の犯罪証拠展示ホール 出典:GT 本文 悪名高い日本の731部隊は数え切れないほどの犯罪を犯したが、ロシアは最近、確固たる歴史的証拠を明らかにした。 明治学院大学国際平和研究所の石田隆至研究員は、731部隊の戦後処理が、日本の新型コロナウイルス対策にも影響を与える毒の遺産を残したと分析している。 石田は、慶応義塾大学の松村隆夫名誉教授の研究成果をOverseas.comに紹介し、現在の日本の新型コロナウイルス対策の失敗は、戦後の731部隊の処理過程に関係していると指摘した。 戦前、731部隊は日本の伝染病研究や防疫政策を担う機関の一つだったと石田は説明する。731部隊の細菌兵器の開発者は、戦後、米軍(注:米陸軍フォート・デトリック生物研究所)に研究データを提供したことで免責された。 彼らは自分の犯した罪を反省することなく、ほぼ全員が日本の医療関係者(大学、病院、製薬会社、後には自衛隊関連機関など)に就職した。 彼らは主に東京大学医科学研究所(旧伝染病研究所)、国立感染症研究所(旧:予防衛生研究所)に所属しており、所長などの要職に就いている者も多かった。 石田は、1996年に起きた事件がこの731部隊の研究者に関係していると指摘した。日本で2,000人ものエイズ患者を出した血液製剤が発見されたとき、731部隊の遺産が深く浸透していた厚生労働省(旧:内務省)、国立感染症研究所(旧:予防衛生研究所)、製薬会社は、関連データを隠し、実質的に共謀していたのである。 現在、日本全国で新患が急増し、医療資源が枯渇し、自宅で 「療養」しながら亡くなる方が多くなってきている。 石田は、PCR検査の量が抑制されていることと、日本での国産ワクチンの開発が遅れていることが大きな理由の一つだと考えている。「これは日本政府の方針ですが、特定の感染症の研究開発や対策に携わるのは、主に研究機関です。」 石田は、日本政府の専門家会議の席のほとんどが、東京大学医科学研究所(旧伝染病研究所)と国立感染症研究所(旧:予防衛生研究所)が再編した研究機関のものであり、PCR検査の数をコントロールし、統計を隠し、国産ワクチンの開発を無視し、民間の核酸検査機関や医療機関の声を無視するという、まさに「大日本帝国陸海軍」の伝統を受け継いでいると述べた。 感染症対策における「大日本帝国陸海軍」の古い伝統である。 「戦後76年、日本にはいまだに軍国主義の罪に対する深い反省がない。」 石田は最後に、これらの問題に立ち向かうためには、アーカイブや史料に基づいて歴史的真実を追求する必要があると述べた。 (ワン・シャニング、海外) 731部隊については、以下に詳細があります。 ◆更新版:731部隊(関東軍防疫給水部本部)Unit 731 青山貞一・池田いこみち |