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ダイオキシン類接種による
ユシチェンコ元大統領の顔面変化


青山貞一 Teiichi Aoyama
(独立系メディア E-wave Tokyo共同代表)
独立系メディア E-wave Tokyo 2021年4月30日 公開

 
無断転載禁

 ここでは、ロシア・イズベスチア(IZ)のユシチェンコ氏記事に関連し、青山貞一がダイオキシン類による暗殺未遂となったユシチェンコ氏の顔面の表情に着目して、ロシア、ウクライナなどのメディアに掲載された同氏の顔面表情を時間経過とともに紹介する。

 なお、独立系メディア E-wave Tokyo共同代表の青山は池田こみちとともに、環境総合研究所で20数年来、有機塩素系化応物の一種で非意図的な有害化学物質、ダイオキシン類の調査、研究を行ってきたが、本件については、当初から大きな関心を抱いてきた。

 それは本件はその後のウクライナ政変に結びついた暗殺によるクーデターと関連していることに加え、ダイオキシン類を接種した場合、顔の表面にニキビ状のクロロアクネが現れることとの関連で注目していた。


 なお、以下に掲載する一連の写真は青山貞一のフェイスブックに2021年4月に掲載したものである。フェイスブック掲載時のキャプションを写真と共に抜き出して示している。

 以下はダイオキシン類の概要紹介。ダイオキシン類は超微量でも胎児毒性、催奇形性、聖職毒性、発がん性などを結う留守。






写真キャプション

 2004年9月5日、ウクライナ大統領候補のビクトル・ユシチェンコが、当時のSSU長官イゴール・スメシュコ、副長官ウラジーミル・サツユクと夕食を共にした。ウクライナ大統領候補のビクトル・ユーシェンコが、ウクライナ保安局のイーゴル・スメシュコ局長(当時)とウラジーミル・サチュク副局長と食事をしている様子(2004年9月5日)。

以下は青山が翻訳した記事からの抜粋

ユシチェンコ氏の毒殺

 番組によると、SBUの職員が彼を夕食に招待し、その後、ユシチェンコは体調を崩し、(オーストリアにある)「西側のクリニック」に搬送されたという。彼の体内からは、通常の1000倍の濃度のダイオキシンが検出された。

 2004年9月5日、ウクライナ大統領候補のビクトル・ユシチェンコが、当時のSSU長官イゴール・スメシュコ、副長官ウラジーミル・サツユクと夕食を共にした。ウクライナ大統領候補のビクトル・ユーシェンコが、ウクライナ保安局のイーゴル・スメシュコ局長(当時)とウラジーミル・サチュク副局長と食事をしている様子(2004年9月5日)。


写真:David Zhvaniya
出典:「バンデラとユシチェンコの毒殺、FSBエージェントとポロニウム:新シリーズがNetflixに伝えるもの」


写真キャプション

「アメリカン」 ダイオキシン


 ユシチェンコ氏の血液からダイオキシンが検出されたのは、毒殺されたとされる3ヵ月後のことだった。Zimpfer社は12月11日、被害者の血液サンプルをルドルフナーハウスの研究所と西欧の特別な研究所で検査した結果、基準の1000倍の濃度のダイオキシンが検出されたことを受けて、その存在を初めて公表した。

 その1週間後の12月17日、研究所「バイオ・デテクション・システムズ」の所長である環境毒物学のブロアー教授が、ユシチェンコの血液中のダイオキシン濃度が6000倍になったという検査結果を発表した。

 同時に、検出されたダイオキシンが「オレンジ剤」であることが報道された。「アメリカ由来の毒物で、ベトナム戦争中にジャングルの葉の投棄に使用された」という。

2004年12月、この「オレンジ色」のダイオキシンは、なぜ、どこから来たのか?


出典:ウクライナ大統領(当時)ヴィクトル・ユシチェンコの病気とは?イズベスチア


 以下は独立国ウクライナの第3代大統領ビクトル・ユシチェンコ氏(2005年~2010年)のオランダ・アムステルダム大学での講演時に撮影した際に撮影された写真。


Wikimedia Commons CC 表示-継承 3.0, リンクによる


 以下はダイオキシン類の摂取後、顔にはっきりとクロロアクネ症状があらわれているビクトル・ユシチェンコ氏(上の大きな写真)と、接種以前のユシチェンコ氏の表情との比較(下の2枚の写真)。いずれも激しいクロロアクネが顔面に出えいる。

写真キャプション

 ウクライナ大統領がダイオキシン類を飲まされた後に生じたクロロアクネの写真1です。写真2,3はダイオキシン類服毒以前のユシチェンコと飲まされた後のユシチェンコの顔です。いずれもロシア系メディアの映像から。


出典:ロシア系テレビメディア


写真キャプション

 以下はダイオキシン類接種3年後の、2007年に撮影した写真。

 出典はロシア語版Wikipedia。

 キャプションは、ビクトル・.ユシチェンコ氏とユリアティモシェンコ (右は奥様)-2007年10月18日、ポルトガル(リスボン)の「欧州人民党」の首脳会談で彼らの党(「我らがウクライナ」と「祖国」)を代表する、です。くからではよく分かりませんが、詳細モードにすると肌の表面がざらざらしていることが分かります。




 以下は、青山貞一がイズベスチアの記事とは別に訳出したロシア語記事「パンデラとユシチェンコの毒殺、FSBエージェントとポロニウム、新シリーズ、Netflix」が出典。

 写真1は4月27日掲載予定のウクライナ大統領(当時)のダイオキシン摂取後の表情。人間が相当量のダイオキシン類を接種すると顔にニキビに類するぶつぶつ(クロロアクネ)が出ると教科書は教えているが、まさにユシチェンコの顔はニキビのようなぶつぶつで凸凹になっていることが見て取れる。
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写真キャプション

 青山・池田は2004年当時も、ユシチェンコに注目していたが、関連する詳細な情報は、ロシア語からのイズベスチャ記事がはじめて。青山はさらに「バンデラとユシチェンコの毒殺、FSBエージェントとポロニウム:新シリーズがNetflixに伝えるもの」も訳したので、ダイオキシン摂取に関連する部分をイズベスチャ記事に補足する予定。
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 なお、写真2はユシチェンコ大統領の元主治医のOlga Bogomolets議員(2015年3月4日、キエフ)。


出典:左の写真は前出のWikimedia Commons。右は「パンデラとユシチェンコの毒殺、FSBエージェントとポロニウム、新シリーズ、Netflix」


 以下は2017年のウクライナのテレビ番組が出典:

写真キャプション

 これは2017年、ウクライナのライブのテレビ討論に出演し、女性キャスターからの質問に逐次答えるユシチェンコ元大統領。2004年当時よりクロロアクネは大幅に改善しているが、まだクロロアクネの後遺症がある。