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台湾:地元でCOVID-19患者
590人を確認、6人が死亡
china.org.cn
Taiwan confirms 590 local COVID-19 cases, 6 deaths
china.org.cn 25 May 2021

翻訳:青山貞一 Teiichi Aoyama(東京都市大学名誉教授)
 独立系メディア E-wave Tokyo 2021年5月26日 公開 
 

 台湾は月曜日、新たなCOVID-19のローカル感染者334人、バックログのローカル感染者256人、死亡者6人を報告したと、地元の疾病監視機関が発表した。

 これで、台湾の1日あたりの新規感染者数は10日連続で100人を超えた。

 新規現地感染者のうち、男性157名、女性177名で、発症時期は5月10日から23日までである。

 滞留している256人の感染者のうち、157人が男性、99人が女性で、年齢は5歳未満から90歳以上までとなっているとのことである。

 月曜日は、同庁が過去1週間の症例数に遡って症例を追加した3日連続の日となった。

 同庁は、ここ数日で確認された症例が急激に増加したことによる報告システムの「ボトルネック」と、報告手続きの煩雑さがバックログの原因になっているとしている。

 死亡した6人の内訳は、男性4人、女性2人で、うち4人は慢性疾患を患っていた。

 一方、台湾では月曜日に、フィリピン、インド、ネパールからの輸入COVID-19の症例を新たに5件記録した。

 流行が始まって以来、台湾で確認された患者数は29人の死亡者を含めて4,917人に上っているとのことである。