米国民主主義は深刻な持病を 抱えてボロボロ=中国外交部 CRI 2021年12月24日 独立系メディア E-wave Tokyo 2021年12月25日 |
中国外交部の趙立堅報道官 本文 中国人権研究会は23日、「米国式民主の限界と弊害」研究報告書を発表し、米国式民主主義の歴史的限界と現実的な弊害を批判しました。 外交部の趙立堅報道官は24日の定例記者会見で関連の質問に答えた際、同報告書に留意しているとしたうえで、「米国式民主主義は深刻な持病を抱え、ボロボロになっている。 米国に『民主の裁判官』を名乗る資格はなく、ましてや覇権を輸出する資格などない」と指摘しました。 趙報道官はその中で「米国式民主主義は虚偽のダブルスタンダードを堅持し、自らに甘く、他人を厳しく律する。 その『民主』なるものは米国の利益を守るためのスローガンに過ぎず、自らの利益を守るためには、本当の民主主義の真逆をも走る。 米国式民主主義は覇権的思考に満ちており、深刻な人道的災難を引き起こしている。 米国はその歴史的限界と現実的弊害を顧みず、民主主義の多元化という事実を無視して、かたくなに世界で米国式民主主義の推進を行い、ひいては民主の看板を掲げてイラクやシリアなどの国で不法な戦争を起こし、民間人をむやみに殺害し、人権を侵害し、重大な犯罪を犯している」と述べました。 趙報道官はさらに「米国式民主主義はすでに多くの歴史的限界と現実的弊害を十分に露呈している。 自らの民主モデルを強引に広め、民主という名の下に反民主的な行動を取るという米国の誤ったやり方は、ますます多くの反対を受けるだろう」と強調しました。(ZHL、謙) |