ロシア軍によるウクライナでの特殊作戦。 ハリコフ地方の住民 2万人以上がロシアに避難 Более 20 тыс. жителей Харьковской области эвакуировались в Россию Izvestia　War in Ukraine- #1437 　14 September 2022 ロシア語翻訳：青山貞一（東京都市大学名誉教授) 独立系メディア E-wave Tokyo 2022年9月15日

2022年9月14日 16:54 ハルキウ州 ロシア 難民 写真：TASS/Alexander Reka i 本文 　ハリコフ地方の住民2万人以上がロシアへ旅立った。これは、9月14日に地方行政機関のプレスサービスにより報告されたものです。 彼らが待つ場所：ロシアの難民のためにどうあるべきか、何をすべきか 　ロシアでの生活を確立し、困難な状況を打開する方法を探る「イズベスチヤ」特別企画 「2万人以上のハリコフ州民がロシアへ旅立った。これらは、キーウ政権から逃れようとして去ったバラクレア、クピャンスク、イジュム、ヴォルチャンスクなどの居住地の住民である」と、同機関はRIAノーボスチに伝えた。 　9月9日、この地域の住民の避難が明らかになった。同州の軍民行政の責任者であるヴィタリー・ガンチェフ氏によると、クピャンスク、イジュムなどの地区から人々が去っていったという。 　ガンチェフ氏によると、ヴェリキー・ブルク村はまだ砲撃を受けているため、そこに住む人々もより安全な場所に避難するよう求められたという。 　9月9日、ガンチェフ氏は、ウクライナ軍（AFU）がハリコフ地方ですべての予備兵力を引き上げ、甚大な損失を被っていると述べた。 　9月8日、ハリコフ地方州政府は、予備軍がこの地域に入り込んでいると発表した。接触した線上でずっと戦闘が続いていたことが明らかにされた。地元当局は、子供のいる家庭に対し、危険な地域から一時的に離れるよう勧告している。 　2月24日にロシアのプーチン大統領が開始したドンバスを守るための特別作戦は続いている。ウクライナ軍による砲撃で地域の情勢が悪化し、そのためドネツク、ルハンスク両人民共和国当局がモスクワに助けを求めたことを背景に、発射を決定したものである。