子孫は母なるロシアに帰る El retoño regresa a la Madre Rusia Sputnik Mundo War in Ukraine- #1522 24 September 2022 スペイン語翻訳:青山貞一(東京都市大学名誉教授) 独立系メディア E-wave Tokyo 2022年9月25日 |
©イラスト:ヴィタリー・ポドヴィツキー 本文 過去8年間、キーウからあらゆる差別と虐待を受けてきたウクライナのかつてのロシア語圏の住民たちが、ついに故郷に戻りつつある。 9月23日から27日にかけて、解放区であるケルソン州、ザポリーヤ州、ドネツク州、ルガンスク州で投票所が開設され、住民がロシアへの加盟を決定することになる。 この4つの地域は、いずれも歴史的にロシア系の住民が多く住む地域である。 1917年のロシア帝国崩壊後、ドイツ、フランス、ロシアの王党派、ロシアのアナーキストに占領され、1922年にソ連軍に奪還され、その後ソ連邦に新たに誕生したウクライナ・ソビエト社会主義共和国に組み込まれるまで、その領土は放置されたままである。 1991年のウクライナ独立後も現在のウクライナの国境内に残り、その住民は2014年2月に超民族主義勢力が政権を握るまで、比較的民族的に安定した時期を過ごしていた。 この8年間、キーウの中央当局は公共の場でのロシア語の使用を禁止し、メディアでの使用を厳しく制限し、学校でのロシア語教育をやめてしまった。 ロシアへの加盟を目指す解放地域の詳細 昨日 (更新: 21 時間前) ケルソン州、ザポリージャ州、ドネツク州、ルガンスク州の解放区では、9月23日から27日にかけて投票所が開設され、住民がロシアへの加盟を決定することになる。 以下のデータはもともとスペイン語なので、英語と表記がことなるものがあります。 ※注)各地域の面積は、おおよそ東京23区の約4倍あります。 ルガンスク 26,700km2 人口約200万人 ドネツク 26,500km2 人口約400万人 ザポリージャ 27,200km2 人口約150万人 ケルソン 28,500km2 人口約100万人 |