ハイチへの外国からの 介入可能性に抗議デモ カロリーナ・バスケス・アラヤ著 teleSUR War in Ukraine #1732 17 Oct 2022 スペイン語翻訳・青山貞一(東京都市大学名誉教授) 独立系メディア E-wave Tokyo 2022年10月19日 |
きっかけは、政治団体「ピット・デサラン」のリーダー、ジャン・シャルル・モワゼが蜂起を宣言したことだ。| 写真:La Gazette 2022年10月17日発行(15時間53分前) j本文 以下は、グーグルマップによるハイチの位置。カリブ海にありキューバの海を隔ててすぐ東にある。 グーグルマップによるハイチの位置 出典:グーグルマップ 本文 米国とカナダからハイチ警察専用とされる軍用車が到着した後のことだ。 数千人のハイチ人が月曜日、カリブ海の国の主要都市の通りに出て、アリエル・ヘンリー首相の退陣と、同首相が先週要請した国際介入の可能性を拒否することを要求した。 ハイチはカナダとアメリカから装甲車を受け取っています。 これは、政治団体「ピット・デサラン」のリーダー、ジャン・シャルル・モワスが、10月17日の「国父ジャン・ジャック・デサリヌの暗殺記念日」を機に蜂起を宣言したことに起因する。 地元の報道によると、キャップハイティエン市の通りは過熱し、街のいたるところに燃えたタイヤのバリケードが建てられている。 同じようにジェレミーの人々は、アリエル・ヘンリー首相とその政府に抗議するため、再び街頭に立っている。 実際、数週間前からジェレミーでは、政府が決めた燃料価格の値上げに反対する抗議デモが相次いでいる。 2021年夏、当時のジョヴェネル・モイーズ大統領が暗殺された後、複数のハイチ民衆組織がいわゆるモンタナ協定に署名した。この合意は、「極右政権(PHTK)との決別」と「憲法危機からの脱却」を目指すと宣言している。 傍らで、Pitit Desalin Political Platform (PPPD)もアリエル・ヘンリー政権の終焉を呼びかけている。両者とも、ヘンリーがインフレや治安の悪化、選挙の組織化といった問題を解決する能力がないことに同意している。 |