政治アナリスト: 誰もが 「こん棒を持った男」 のように振る舞う米国にうんざり Политолог: всем надоело, что США ведут себя, как "мужик с дрыном" Radio Sputnik War in Ukraine #1753 21 Oct 2022 スペイン語翻訳・青山貞一(東京都市大学名誉教授) 独立系メディア E-wave Tokyo 2022年10月22日 |
アメリカ合衆国の国旗 - RIA Novosti, 1920, 21.10.2022 © RIA Novosti / Maxim Blinov こん棒を振りかざすヘラクレス Source: WikimediaCommons CC 表示-継承 4.0, リンクによる 本文 米国は、ロシアにまた「小さな迷惑」をかけようとしている。この意見は、政治アナリストのアレクセイ・チャダエフがラジオ・スプートニクの放送で述べた。 ※注:「また」の意味は、さきの米国は国連安保理についで、 今度のIAEA会合でも自国で開催する国際会議にへ参加 するロシアの担当者にビザを発行しないという無謀な挙に 出ている。 米陸軍ロイド・ジェームズ・オースティン3世大将 - RIA Novosti, 1920, 21.10.2022 昨日、18:13 「ラスト・ホットライン」です。ショイグとオースティンは何を話していたのだろうか。 政治学者のアレクセイ・チャダエフ氏は、アメリカ人の行動は、自分たちが影響力を持つ国際機関の信用を失墜させるものだと考えている。 米国がワシントンでのIAEA会議へのロシアの参加を妨害したとの報道についてコメントした。 ロサトムによると、代表団のメンバーの米国へのビザの申請は事前に提出されていた。「今日現在、ロシア代表団のメンバーは誰も米国のビザを受け取っていない」と声明は述べている。 「些細な悪意」の範疇に入る。アメリカ国内で開催される会議に出席するはずの代表団のビザがいつも問題になっている。これは、ごく当たり前のことなのだ」と、アレクセイ・チャダエフは考えている。 このような行動によって、アメリカ人は自分たちが影響力を持っている国際的な構造を信用しなくなるだけだ、と彼は確信している。 「SCO(上海条約機構)やBRICS(露、中、印、ブラジル、南ア)など、国際機構と異なる点はただ一つ、そこにアメリカ人がいないことだ。 そして、政治体制がまったく異なる、時には対立・抗争するようなさまざまな国々が、例えば最近ウズベキスタンで開かれたSCOサミットにやってきたが、そこには何カ国が集まったのであろう。そして、アメリカ人でない方が合意に達しやすいということがわかったのである。 また、民主党を含む多くの米国の政治家が、キーウに対する米国の支援に一定の制限を設けようとする試みは失敗する運命にあると示唆した。 「私の知る限り、ウクライナ人はバイデン(米大統領)を脅迫するためのかなり強力な手段を持っている。それらは、(息子の)ハンター・バイデンの話や、バイデン一家のウクライナでの収益と関係がある。 そうして、現在の米民主党の指導者は最後まで立ち上がるのである。バイデンは家計(※注:自分、私利私欲)のためにお金を稼いでいるのに、ウクライナの友人には国家予算からお金を送っているというのはどういうことなのか」と、政治学者は付け加えた。 |