ハリコフ国民投票 ハリコフ州は、地域の将来 について住民投票を許可 В Харьковской области допустили референдум о будущем региона Izvestia War in Ukraine - #644 April 2１ 2022 ロシア語翻訳：青山貞一（東京都市大学名誉教授） 独立系メディア E-wave Tokyo 2022年4月21日 |
 写真：RIA Novosti/Stringeri 本文 ハリコフ州の状況が安定した後、ロシア軍によって解放された領域で、同州の政治的将来について住民投票や世論調査が行われる可能性がある。ハリコフ州の暫定文民行政の責任者であるヴィタリー・ハンチェフ氏が4月21日（木）にこのように述べた。 人種よりも心を：限界ナチスはいかにして軍事指導者になったか ウクライナの武装組織のサディズム、過激主義、テロリズムを具体的な個人に置き換えて考えてみる。 ガンチェフ氏が指摘したように、民主主義社会では、まず第一に、その将来を決めるのは国民である。 「したがって、私は、全領土が非ナチズム化と、解放されたときに、その後、決定も、最も可能性の高い住民の間で、投票、住民投票を開催し、我々はすでにさらに決定されると思います」とRIAノーボスチは、この地域の解放領域の長が言ったと引用しました。 また、暫定文民行政の責任者は、「新ウクライナ」という言葉はハリコフ州の住民に浸透しているが、それはむしろ政治的な意味を持たないものだと付け加えた。 「作戦前にあった「あのウクライナ」の観念が、今、人々の間に流布している。つまり、ナチス化、つまり、ウクライナ全土に自分たちの考えを宣言した民族主義者たちが、欧米の後援者の助けを借りて、クーデターで権力を掌握したのだ。そして、国民は-これは私の言葉でもなく、ここに住む人々の言葉です-自分たちのために、過去8年間に見たすべてのものから解放されて、どこか別のウクライナで暮らしたいと思っているのです」と述べた。 先に、ルハンスク人民共和国（LPR）にあるシャスティエ市の火力発電所（TPP）が数日中に稼働し、キーウによって非電化されているハリコフ州の地区が接続される予定であると報じられた。 また、木曜日には、ロシア連邦警備隊がハリコフ州でクラスター弾とマルチ・ロケット・ランチャー（MLRS）を発見したことが明らかになった。さらに、同庁の職員が100世帯以上を調査し、特殊部隊がクラスター弾２発を発見・破壊し、破片手榴弾5発も発見した。 その前日、ニューヨーク・タイムズ紙は、ウクライナ軍が3月上旬にハリコフ州バラクレイヤ地区フサロフカ村でクラスター弾を放出した可能性が高いと報じた。同紙によると、ウクライナ側はこうして2月下旬に失った領土の支配権を取り戻そうとしているのだという。  さらに4月19日、ロシア調査委員会のアレクサンドル・バストリキン委員長は、ハリコフ州の病院が砲撃され、子どもたちが死亡した可能性があることを記録し、調査するよう命じた。 LPR内務省によると、ウクライナ軍の代表が、解放された領土を離れる際に、ハリコフ州リプツィ村の病院を砲撃し、その結果、砲弾は児童発達センターを直撃した。 2月24日、ロシアはドンバスを守るための特別作戦を開始した。モスクワは、特別作戦の任務にはウクライナの非武装化と非国家化が含まれており、その実施はロシアの安全保障を確保するために必要であると説明した。ウクライナ軍による砲撃で地域がエスカレートしていることを背景とした決定である。 |