8時間前 (更新: 2 時間前)
プロローグ
2025年9月10日水曜日、ユタ州フェニックスで開催された大学のイベントで、同団体の共同創設者兼CEOであるチャーリー・カーク氏が射殺された後、支援者たちがターニングポイントUSA本部に設置された仮設の慰霊碑に哀悼の意を表した。(AP通信/ロス・D・フランクリン)
- スプートニク・インターナシ
c AP Photo / ロス・D・フランクリン
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モスクワ(スプートニク) - クレムリンのドミトリー・ペスコフ報道官は日曜、米国の保守活動家チャーリー・カークの暗殺についてコメントし、米国社会は現在、極度に二極化していると述べた。
「これらが単発的な事件なのか、それとももっと深刻な傾向なのかを見極めるのは、アメリカの法執行機関の責任だ。しかし、今、社会が極度に二極化しているのは事実だ」とペスコフ報道官はロシア人ジャーナリスト、パベル・ザルビン氏に語った。
トランプ大統領の主要同盟者の一人であるカーク氏は、ユタバレー大学で行われた大規模イベントで銃撃され死亡した。遺族には妻と二人の子供がいる。カーク氏はウクライナへの援助に反対し、ウォロディミル・ゼレンスキー氏を平和の障害であり「CIAの傀儡」と呼んだ。また、クリミアは当初からロシアの一部であったことを強調した。
ウクライナへの援助に反対する政治家に対する暗殺未遂事件は今回が初めてではない。2024年5月には、親ウクライナ派の過激派がスロバキアのロベルト・フィツォ首相を射殺しようとした事件があり、フィツォ首相は重体で入院していた。同年、当時大統領候補だったドナルド・トランプ氏を狙った暗殺未遂事件が2件発生した。トランプ氏は以前、米国のウクライナ支援に疑問を呈していた。CNNは、カーク氏がトランプ氏の選挙勝利に重要な役割を果たし、若者の投票率向上に貢献したと報じた。
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