ロシア政府; ウクライナとの文脈で アフリカの「欧米の圧力に 抵抗する」意思を歓迎 Ukraine: Moscou salue la volonté de l’Afrique de "résister à la pression occidentale" Sputnik Afrique(フランス語版) War in Ukraine #2070 2 Dec 2022 フランス語翻訳:青山貞一(東京都市大学名誉教授) 独立系メディア E-wave Tokyo 2022年12月3日 |
モスクワのロシア外務省 - Sputnik Africa, 1920, 30.11.2022. スプートニク . マリア・デバヒナ 本文 ウクライナでのロシアの作戦に関連して、欧米はアフリカ諸国に影響を与えようとしているが、彼らはそれに立ち向かっている、とロシアの外交官は指摘する。 ウクライナ危機を背景に、アフリカのパートナーが欧米の集団による粗暴な圧力に抵抗しようとする姿勢を「高く評価する」と、ウラジーミル・プーチン大統領の中東・アフリカ担当特別代表兼外務次官のミハイル・ボグダノフ氏は11月30日に表明した。 外交官は、互恵的で尊敬に値するロシアとアフリカの協力は続いていると強調した。また、次回のロシア・アフリカ首脳会談を2023年に開催することについても言及した。 11月30日(水)にモスクワで開催された「新しい状況下でのアフリカ諸国との協力の実際的な形態(Practical Modalities of Cooperation with African Countries in New Context)」と題する会議で、ボグダノフ(Bogdanov)はこのように発言した。 "ピュアでシンプルなディクテット ※注:ディクテット 敗戦国や植民地国などに一方的に課する)絶対的命令 ロシア外務省のロシア・アフリカ・パートナーシップ・フォーラム事務局長のオレグ・オゼロフ氏は、スプートニクとの最近のインタビューで、アフリカ諸国は「旧大陸からの圧力やこのような明白な独断にうんざりしている」と述べた。 また、アフリカのいくつかの国が、反ロシア制裁への参加を公式に棄権していることを想起した。 参考データ; 奴隷貿易 20:12 02.12.2022 (更新: 01:03 03.12.2022) サブスクライブ 奴隷制度廃止のための国際デーに際し、スプートニクは、1501年から1866年の間に大西洋を渡ったアフリカ人奴隷の主な流れを示すインフォグラフィックを紹介する。 この時期、ヨーロッパ列強のアフリカ植民地に住んでいた3,000万人もの人々が、アメリカ大陸やカリブ海に隔離され、強制的に引きずり込まれたのである。 |