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米ポリティコ:
米国はシースパロー
対空ミサイルを初めて
ウクライナに送る

Politico: США впервые направят Украине зенитные ракеты Sea Sparrow
kommersant  War in Ukraine #2348  6 Jan 2023


ロシア語翻訳:青山貞一(東京都市大学名誉教授)
独立系メディア E-wave Tokyo 2023年1月7

シースパローミサイル 写真:米海軍  2023/01/06 23:44 ポリティコ:米国が初めてシースパロー対空ミサイルをウクライナに送る - News - World - Kommersant

本文

 ブラッドリー歩兵戦闘車とパトリオット防空システムを含むウクライナへの新しい軍事支援パッケージの一環として、米国はレーダー誘導RIM-7シースパロー(Sea Sparrow )誘導ミサイルを送る予定です。これは、ソースを引用してポリティコによって報告されている。

 シースパローは、ミサイル防衛のためにアメリカの船で使用されている。

 ただし、ポリティコが指摘したように、ウクライナ軍はこれらのミサイルを陸上から発射できるようになる。

 イノベーションとして、キーウはソ連時代に開発されたブク複合施設の発射装置を使用してシースパローを発射することができる。

 シースパローは、セミアクティブ レーダーヘッドを備えた艦対空ミサイルである。米海軍は 1976 年から使用している。これまでシースパローを陸上打ち上げに使用したのは台湾だけだった。

 米国は 1990 年代にこの島にこれらのミサイルを供給した。ホワイトハウスは本日、1月6日にウクライ

ナに対する新しい軍事援助パッケージを発表する予定です。メディアの報道によると、記録的な 28 億 5000 万ドルと推定されています.


◆RIM-7 シースパロー(英: Sea Sparrow)
   出典:Wikipedia


Source:Wikimedia Commons U.S. Navy photo by Photographer’s Mate Airman Marvin E. Thompson Jr. - パブリック・ドメイン, リンクによる

概要

 RIM-7 シースパロー(英語: Sea Sparrow)は、空対空ミサイルであるスパローを元に開発された個艦防衛用の艦対空ミサイル。

 順次に改良が重ねられており、最新発展型の発展型シースパロー(ESSM: Evolved Sea Sparrow Missile; RIM-162)では僚艦防空・近接防御が可能なまでになった。

 またシステムとしても、もっとも初期に配備された応急的なBPDMS(Basic Point Defense Missile System)、改良型のIBPDMS(Improved BPDMS)がある。

 旧西側諸国でもっとも一般的な個艦防空ミサイル・システムであり、アメリカ海軍を始め、NATOなど複数の西側諸国で採用され、海上自衛隊や韓国海軍でも運用されている。

 上の写真は、米海軍の強襲揚陸艦 USSエセックス(LHD-2) は、訓練演習中に船の RIM-7シースパロー地対空ミサイルの 1 つを発射するところである。

 米海軍は艦上でシー スパローバージョンを地対空対ミサイル防衛兵器として使用している。

 シースパローは、全天候、全高度の運用能力を備えており、あらゆる方向から高性能航空機やミサイルを攻撃できる。演習中、ミサイルは遠隔操作の GPS 誘導テスト用無人機を迎撃した。

 エセックスと誘導ミサイル駆逐艦 USSジョン S. マケイン(DDG-56) は、船の防御能力をテストするために実施されたミサイル発射演習に参加した。