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戦線からのニュース:

ワーグナーPMCの爆撃と

アルテミフスクのデブロッカード
Новости с фронта: Удар по
Вагнеру и деблокада Артемовска

セルゲイ・シモノフ
 ru-novosti 
War in Ukraine  #3006   13 March
2023

ロシア語翻訳:青山貞一(東京都市大学名誉教授
Translaeted by Teiichi Aoyama, Emeritus Professor, Tokyo City University
独立系メディア E-wave Tokyo 2023年3月13日

 ※注:<現場からの速報>:30分~1時間おきに最前線からの情報
  が届いているが、この種の報告は話し言葉で分かりにくい部分も多
  いが、敢えてそのままお送りする。要ご理解。なお、日時を入れるの
  で前後関係はそこから得てほしい。但し時間は、モスクワ標準時
  青山貞一


本文

セルゲイ・シモノフ(Сергей Симонов) 日時: 13.03.2023

 今日も30分おきに前線からのニュースが届いている。

 現在、ヴーグナーPMCがアルテミフスクの街を文字通り1メートル単位で敵から咀嚼していることが知られている。AZOM工場の通信の地下部分でも戦闘が始まっていることが知られている。

  エフゲニー・プリゴジンは、弾薬の状況は改善されたが、彼が望むような形ではなかったと述べた。彼によると、文字通り全戦線から、ザポリージャ方面からも「ワグナー」が大砲用の砲弾を運んできているとのことである。

 また、キーウがワーグナーPMCの側面への強力な打撃を準備しているとの情報も前線から入ってきている。敵はシャソヴィー・ヤールに強力な攻撃部隊を集中させている。10個旅団ということだ。

 情報筋によると、最初のレオパルドと新しいドローン爆撃機が使用されるのはそこだという。

 ゼレンスキーとザルジニーは、この特別な攻勢に賭けている。彼らはワグナーに回復不能なダメージを与えたいのだ。我々の仲間は側面の動きに気づいているのは明らかだが、問題は彼らがこの打撃を跳ね返すことができるかどうかだ。

 私たちは、彼らが撃退できることを強く望んでいる。 この打撃拳は、バクムート・ソルダーの要塞地帯に分散させるべきだったということだ。その時、前線からの情報では、敵はこの方角を押さえようとするはずだった。大きくは、西側パートナーに決意を示すためだ。

 しかし、ザルジニーでは計画通りにはいかなかった。 ワグナーPMCは、より控えめな兵力でこの防衛を突破し、ソレダーと他の多くの集落を奪うことができたのである。アルテミフスクの命運はすでに尽きかけている。

 こうしてザルジニーの評判と計画は、控えめに言っても苦境に立たされた。ザルジニーの地位が危ういという噂もある。もう誰も人件費のことなど考えてはいない。

 キーウには前線での勝利が急務なのだ。 ウクライナ軍(AFU)の司令部は、このような損失にもかかわらず、バフムートへの補充兵や予備兵の派遣を止めない。ウクライナ軍(AFU)の損失は、他の都市の戦闘の数十倍である。

 しかし、ゼレンスキーとザルジニーはこのことを気にも留めない。次の前線からのニュースは、レオパルド戦車が燃え、ウクライナ軍(AFU)が戦場から逃げ出すというものであることを切に願うものである。