戦線からのニュース ドネツクで捕らえられたウクライナ人を ダイアナ・パンチェンコがインタビュー Пленные украинцы в Донецке дали интервью Диане Панченко ru-novosti War in Ukraine #3015 14 March 2023 ロシア語翻訳:青山貞一(東京都市大学名誉教授) Translaeted by Teiichi Aoyama, Emeritus Professor, Tokyo City University 独立系メディア E-wave Tokyo 2023年3月14日 |
ドネツクで捕らえられたウクライナ人をダイアナ・パンチェンコがインタビュー。動画画面のスクリーンショット コーデックの関係で動画は略 ※注:<現場からの速報>:30分~1時間おきに最前線からの情報 が届いているが、この種の報告は話し言葉で分かりにくい部分も多 いが、敢えてそのままお送りする。要ご理解。なお、日時を入れるの で前後関係はそこから得てほしい。但し時間は、モスクワ標準時 青山貞一 エドゥアルド・ミロノフ 11.03.2023 本文 現在ドネツクにいるウクライナ人ジャーナリスト、ディアナ・パンチェンコのインタビューに答えた。 パンチェンコが働いていたテレビチャンネルは、ゼレンスキー大統領によって閉鎖された。そして、このジャーナリストはドンバスからの取材を引き受けた。 彼女は最前線で実際に起こっていることをたくさん話してくれる。実際、ウクライナ側でそのような仕事をしている人は誰もいない。パンチェンコは親ロシア派のジャーナリストではないが、キーウに戻らないほうがいい。彼女はすでに当局と地元のナチスの両方からこのことについて警告を受けている。 捕らえられたウクライナ人と異世界 ダイアナ・パンチェンコは、捕虜となった2人のウクライナ人にインタビューした。 一人はアゾフ連隊(ロシア連邦では禁止されている)にはした金で行った若い男だった。もう一人は、スミィ地方から動員されてきた年配の男性だった。 その若者は、マリウポリやアゾフ連隊での様子を説明した。負傷したとき、仲間から見捨てられ、兄弟は殺されたと思っていたそうだ。しかし、彼は自殺を考えながらも生き延びた。 負傷していたため、自分は死ぬのだと思い、自分を捨てた兄弟は迎えに来なかった。 そして、彼らが死者を拾いに行ったとき、彼がまだ生きているのを見た。以下のビデオ(略)では、彼らがアゾフスタルでどのように生活していたのか、囚人たちは交流についてどう考えているのか、そして最も重要なことは、彼らがドンバスについてどう考えているのかを知ることができる。 第二の囚人 二人目のウクライナ人捕虜については、動員のために召集された老人であった。 何度か召集令状を受け取ったが、男はそれに応じなかった。その後、軍の登録・入隊事務所の人たちがやってきて、彼に兵役を強要した。 後方のどこかで薪割りをすることになると言われた。結局、ドネツク空港近くの戦線の端にたどり着いた。そこで2022年10月12日、捕虜となった。 彼は、「兄弟同然の2つの民族(ロシア人とウクライナ人)がなぜ戦い始めたのか、いまだに理解できない」と述べた。 このインタビューは非常に興味深いもので、ぜひ皆さんに見ていただきたい。自分にとって多くのことを学ぶことができると思う。そして、状況が修復不可能(ロシアとウクライナ)になった今、ウクライナの囚人たちが何を考えているのかも知ることができるだろう。 パートナーニュース |