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エトナ山噴火のため

シチリア島空港閉鎖

На Сицилии закрыли аэропорт из-за извержения Этны
TVC.ru  War in Ukraine #3476
 21 May
2023

ロシア語翻訳:青山貞一(東京都市大学名誉教授)
Translaeted by Teiichi Aoyama, Emeritus Professor, Tokyo City Universit
独立系メディア E-wave Tokyo 2023年5月22日
19:43  日曜日2023 年 5 月 21 日ミルテセン エトナ山の噴火著者: ©GlobalLookPress

 以下は、シチリア島におけるエトナ山の位置。


シチリア島におけるエトナ山の位置
出典:グーグルマップ

本文

 イタリアメディアによると、エトナ山の噴火により、シチリア島カターニア市の空港が業務を停止した。火山によって空中に飛散した火山灰が滑走路に堆積した。

 エトナ山はイタリアのシチリア島の東海岸にある火山である。ヨーロッパで最も高い活火山。最後の大規模な火山噴火は2022年2月で、南東火口から最大600メートルの高さまで噴火し、高さ8キロメートルの灰と煙の柱が噴出した。

エトナの現在の活動は、継続的な山頂のガス抜き、爆発的噴火、頻繁な玄武岩質溶岩流で構成されている。爆発的噴火による灰雲は航空機にとって特に危険である。


 以下はエトナ山の概要。出典はWikipedia

エトナ山の概要

 エトナ火山(Mt.Etna)は、イタリア南部シチリア島の東部にある活火山。旧名をモンジベッロ (Mongibello) という。ヨーロッパ最大の活火山であり、独立した2つのチームがGPSを用いて2018年7月に行なった測定では標高は3,326mであるが、活発な火山であるため標高の変化が早い。アルプスを除いたイタリアでは最も高い山である。山麓部の直径は140kmに及び、その面積は約1,190km2である。イタリアにある3つの活火山の内では飛び抜けて高く、2番目に高いヴェスヴィオ山の3倍近くもある。

 エトナ火山は、世界でも活動的な火山の一つであり、頻繁に噴火を起こしている。時には大きな噴火を起こすこともあるが、特別に危険な火山とは見なされておらず[要出典]、数千人が斜面とふもとに住む。火山麓扇状地に発達する水はけの良い土壌を利用して[2]葡萄園や果樹園が広がる。

 神話において、テュポンが封印された場所だとされる。ノアの大洪水を引き起こしたという説がある。

火山として

 テクトニックな成因についてはいまだに定説はない。エトナ火山の火山噴火活動は、約50万年前の文明が成立する前の大昔から開始されている。活動開始時点では、海底火山であったと考えられている。

 約30万年前は、現在の山頂より南西の地区において火山活動が活発であったが、17万年前頃より現在の位置に移動した。この時期の活動はストロンボリ式噴火が多い。

 東斜面にはヴァッレ・デル・ボーヴェ(Valle del Bove)と呼ばれる大凹地がある。大規模崩壊か陥没かについては、学者間の議論が続いている。

過去の大噴火歴

 紀元前693年
 紀元前475年
 紀元前396年
 1169年:死者16,000人。
 1381年
 1669年3月8日(3月11日~7月15日):死者10,000人。ニコロシ村の全部と
  カターニア市の半分が壊滅(1693年の大地震で全滅)。18kmに及ぶ20
  個の火口列。1852年 - 1853年
 1928年11月
 1979年:8月に規模の大きい噴火。小康状態になり、火口周辺への立ち入
  りが解禁された後の9月12日に再噴火。溶岩や噴石を浴びた観光客ら
  46人以上が死傷。
 1986年:噴火高度1600m
 2002年10月27日
 2005年1月8日
 2007年9月4日:噴火高度400m
 2011年1月12日から
 2015年12月4日:噴煙高度約7000m[6]。
 2017年3月16日:噴石により取材中のBBC記者ら8人が負傷[7]。
 2018年12月26日:マグニチュード(M)4.8の地震が発生[8]。