| ウクライナの反転攻勢の 成果はなく、西側の装備と 顧問団もウクライナの役に 立っていない＝プーチン Sputnik 日本 War in Ukraine ＃3868 21 July 2023 独立系メディア E-wave Tokyo 2023年7月22日 |
 2023年7月21日, 19:19 (更新: 2023年7月21日3) プーチン大統領 - Sputnik 日本, 1920, 21.07.2023 ©
Sputnik 本文 ロシアのプーチン大統領は21日、ロシア連邦安全保障会議常任メンバーとの会合で、ウクライナの西側の顧問団はウクライナの反転攻勢の成果がなく、兵器の供給も数千人の外国人傭兵も役に立っていないことに明らかに失望していると述べた。 プーチン氏によると、ウクライナ軍は西側諸国の全面的な支援を受けながらも、ロシア軍の正面を突破することができなかった。 またプーチン大統領は、ウクライナ軍の部隊は数万人という膨大な損失を被り、動員されたウクライナのリソースは枯渇しつつあると同時に、北大西洋条約機構（NATO）の備蓄とウクライナ軍の旧ソ連製兵器の在庫も底をついており、西側諸国の既存の生産能力では損失を補うことはできないと述べた。 「西側の褒めそやされた堅個とされる装備が炎上しているのを全世界が目にしている。そして、その戦術的および技術的データによると  ウクライナ兵士 - Sputnik 日本, 1920, 14.07.2023 戦車「レオパルト」他、ウクライナへの武器供与状況 NATO加盟国、自国で生産できない兵器の供与をウクライナに約束＝メディア 7月14日, 23:34 プーチン大統領は会合で、西ウクライナに配備するためにリトアニア・ポーランド・ウクライナの軍部隊が設立される計画という情報についてもコメントした。 「その目的は、その後これらの領土を占領することだ。なぜなら、ポーランド軍の部隊が例えばリボフまたはウクライナの別の地域に入った場合、彼らはそこに留まるという明確な見通しがあるからだ。しかも永久に留まるという」 プーチン大統領は、ポーランドは所謂「歴史的領土、つまり今日の西ウクライナ」を取り戻すために「NATOの傘の下」で同盟を結成してウクライナ紛争に介入することを期待していると述べた。 |