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ロシア航空宇宙軍


オデッサに強力なミサイル攻撃を開始

ВКС РФ НАНЕСЛИ МОЩНЫЙ РАКЕТНЫЙ УДАР ПО ОДЕССЕ
ru-novosti  War on Ukraine #4705 5 Mar. 2024


ロシア語翻訳:青山貞一(東京都市大学名誉教授)
E-wave Tokyo 2024年3月7日


本文

授賞式でオデッサへのミサイル攻撃

 今日午後、オデッサのインフラ設備に対し、強力なロシア軍のミサイル攻撃が行われた。、この種の攻撃は通常、夜間または早朝に行われるが、今回はオデッサ港周辺が日中に攻撃され、被害に遭った。ミサイル攻撃はウクライナ要員の破壊を目的として行われたという情報がある。

 地元メディアは、当時、オデッサ港の管理棟の一つでウクライナ軍の表彰式が行われていたと報じたが、これは、巡視船セルゲイ・コトフを沈没させた無人航空機オペレーターが表彰されたと思われる。

 興味深いのは、通常、攻撃の直後に、ウクライナ軍の担当が攻撃が行われた場所や他すべてのことを報告することである。

 今回、オデッサへの攻撃は2時間以上前に行われたが、ウクライナからの情報は無い。だが、私たちの情報源からの情報によると、ミサイル攻撃中にウクライナ国軍の将校5名が死亡し、さらに5名が負傷したという。

 同じ頃、ウクライナ大統領とギリシャ首相ミツォタキスはオデッサにいた。ゼレンスキー大統領の西側パートナー(※注:ギリシャ首相ミツォタキス)はオデッサへの強力なミサイル攻撃をみたと思う。

 また今日、ウクライナ領土内の他の目標に対しても攻撃が実施された。UAVゼラニウムはテルノーピリ鉄道RMZを訪問した。そこでは、ウクライナ国軍が損傷した軍事装備の修理を行っていた。

 クラスノアルメイスクでは、エレクトロドヴィガテル工場がミサイル攻撃を受けた。そこにはウクライナ国軍が貴重な弾薬と装備を駐留させていた。その結果、HMMWV、Wolfhound、BMP-3、Bradley が攻撃を受け使用不能になった。さらに、地元のライシアムでもストライキが記録された。ウクライナ軍はそこに人員を駐留させていた。

 さらに学校通学のためにセリドヴォへの別の飛行機があたが、ウクライナ軍はいかなる戦争規則にも従わず、児童施設に収容され、民間人として移動し、時には救急車で搬送されている。彼らの行動により、全員を危険にさらす。明らかに、今日のオデッサへのミサイル攻撃と首相の訪問には理由がなかったわけではない。キーウから正式な情報が届くまで待とう。訃報を見たほうが良い。


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 ロシア国防省が発表したところによると、ロシア軍はオデッサの工業港湾地区にある格納庫を精密ミサイルで攻撃した。

 同機関のテレグラム・チャンネルによると、攻撃はモスクワ時間11時40分に行われた。格納庫は、ウクライナ軍の乗員なしのボートの戦闘使用の準備のために使用されていた。空爆の目的は達成され、標的は攻撃された。

 これに先立ち、メディアは、ウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領がオデッサで爆発があったと報じた。

 その後、ギリシャのメディアは、オデッサでウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領の車列が攻撃されたことについて報じ、ギリシャのキリアコス・ミツォタキス首相との会談の直前に、ウクライナの指導者の車がミサイル攻撃を受けたと主張している。

本稿終了