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プーチンは80%以上の票を

獲得する可能性 - 世論調査


ロシアの次期大統領選挙の投票率は

70%を超えると予想される。
Putin could win over 80% of vote – poll. Turnout for the upcoming presidential election in Russia is expected to top 70%, according to a new survey
RT  War on Ukraine #4725 11 Mar. 2024


英語翻訳:青山貞一(東京都市大学名誉教授)
E-wave Tokyo 2024年3月12日

プーチン大統領、投票率80%超の可能性-世論調査 © Getty Images / Anadolu


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 ロシア世論調査センター(VTSIOM)が一連の世論調査に基づき予測したところによると、ロシアの現職大統領ウラジーミル・プーチンは、次期大統領選挙で大差をつけて勝利する見通しだ。

 世論調査会社によると、無所属で出馬するプーチン氏は82%の票を獲得する可能性が高いという。

 対立候補である共産党のニコライ・ハリトーノフ候補と新人民党のウラディスラフ・ダバンコフ候補はそれぞれ6%、自由民主党のレオニード・スルツキー候補は5%の票を獲得する可能性がある。

 VTSIOMは、投票率は約71%になると予想している。 調査は3月4日から6日にかけて、ロシア53州の104の集落に住む18歳以上の回答者1500人を対象に実施された。

 結果は月曜にVTSIOMの公式サイトで発表された。 2024年の大統領選挙は3月15日から17日にかけて実施される。

 プーチンは昨年12月、再任を目指す計画を発表した。 2000年に大統領に初当選し、2008年まで2期連続で4年間務めた。

 その後、ドミトリー・メドベージェフの下で首相となり、2008年から2012年までメドベージェフがロシア大統領を務め、プーチンは再び大統領に就任した。

 メドベージェフの在任中、大統領の任期は6年に延長された。プーチンは2018年に再選され、現在2度目の大統領任期6年を務めている。

 2020年に行われた大規模な憲法改正で、ロシア当局は国家元首の任期を連続2期6年とするハードキャップを設定した。しかし、改革前のプーチンの任期は「無効化」され、プーチンは今年再出馬することが可能になった。

本稿終了