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クレムリン:
ロシアのミサイル演習は
ウクライナへの派兵という
NATOの脅威と関連

Kremlin: exercícios de mísseis russos estão ligados à ameaça da OTAN de envio de tropas à Ucrânia
Sputnik Brazil
War on Ukraine #5079 6 May 2024

ポルトガル語翻訳:青山貞一(東京都市大学名誉教授)
E-wave Tokyo 2024年5月7日

9K720イスカンデルM弾道ミサイルシステム、ロシアのカリーニングラード地域でバルチック艦隊が実施した電子発射演習に参加 - スプートニク・ブラジル、2024年5月6日 © スプートニク / ヴィタリー・ネヴァル

本文

 クレムリンのドミトリー・ペスコフ報道官は月曜日(6日)、ロシア国防省が発表した軍事演習についてコメントし、ウクライナに軍人を派遣する用意と意向に関する西側当局の声明には特別な注意と特別措置が必要だと述べた。

 「実際、これはロシア連邦国防省の声明に徹底的に述べられている。そこに付け加えることは何もない。我々が西側代表者のどのような声明について話しているのかと問われれば、我々が話しているのは明らかだ」(エマニュエル)マクロン氏の声明とイギリス代表の声明には、私の記憶が間違っていなければ、武装部隊派遣の準備とその意図さえも語ったアメリカ上院の代表も加えられてい た。

 つまり、北大西洋条約機構(NATO)の兵士を実際にロシア軍にさらすことだ」とペスコフ氏は、発表された演習が脅迫に関連しているかどうかに関する質問に答えて述べた。

 「特別な注意と特別な措置が必要だ」と同氏は付け加えた。

 同省は同日、ロシア軍参謀本部が、海軍だけでなく航空部隊も参加した南部軍管区のミサイル部隊との即応性を高めるため、近い将来に演習を開催する準備を開始したと発表した。戦闘任務を遂行するための非戦略核戦力。同省によると、演習中、ロシア軍は非戦略核兵器の準備と使用に向けた一連の活動を訓練する予定だという。


ロシアの戦術運用ミサイルシステム「イスカンデルM」の電子発射を伴う演習 - スプートニク・ブラジル、2024年5月6日 ロシア参謀本部、非戦略核兵器の使用に関する演習を発表

 同時にクレムリン報道官は、フランスがウクライナに兵士を派遣するとされる情報については検証が必要だと指摘した。

 米国国防副長官の元補佐官スティーブン・ブライアンは、今月初めに外国記者のインタビューで、フランスが外人部隊の兵士をウクライナに派遣したと述べた。

 ウクライナへの兵士派遣の可能性に関するパリとロンドンのレトリックは危険である、と当局者は付け加えた。

 ペスコフ氏は、米国がウクライナのウラジミール・ゼレンスキー氏の後任に向けた措置を講じているというロシア対外情報局(SVR)の報告について、コメントするのは時期尚早だと述べた。
ペスコフ氏は記者団に対し、「この件について話すのは時期尚早だ。現段階で外部情報機関の同僚に連絡して説明を求めることを提案する」と語った。

 これに先立ち、SVRは、米国政府がゼレンスキー氏に代わるウクライナ指導者を探す取り組みを開始したと述べた。

本稿終了