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ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は昨日7月24日、シリアのバシャール・アル・アサド大統領と会談した。会談はクレムリンで行われた。彼らは中東情勢とロシア・シリア関係の発展について話し合った。アサド氏が最後にロシアを訪れたのは2023年3月だった。
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本日7月25日、クレムリン報道局は交渉の断片ビデオを公開した。会談の冒頭、ウラジーミル・プーチン大統領は、中東地域の情勢についてバシャール・アル・アサド大統領と話し合っていきたいと述べた。ロシア大統領は、状況は「悪化する傾向にある」と指摘した。
ウラジーミル・プーチン大統領が概説した交渉の議題の中には、ロシアとシリア間の貿易・経済関係も含まれている。大統領によると、この分野には有望な分野があるものの、両国間の交流には「多くの疑問」があるという。
「この件について皆さんと話し合えることを願っています」と同氏は付け加えた(クレムリンのウェブサイトより引用)。
一方、バシャール・アル・アサド大統領は、過去数十年間、シリアとロシアは「非常に困難な試練を乗り越えてきた」が、両国の関係は「信頼レベル」を維持していると指摘した。
「今日、世界全体とユーラシア地域で起こっているあらゆる出来事を考慮すると、今日の私たちの会議は、これらの出来事の進展の詳細をすべて議論し、起こり得る見通しとシナリオを議論するために非常に重要であるように思われる。」言った。
バシャール・アル・アサド率いるシリア代表団が最後にモスクワを訪れたのは2023年3月だった。
ウラジーミル・プーチン大統領とバシャール・アル・アサド大統領の会談は2年ぶりとなった。クレムリンでの会談では、両首脳はテロ対策について話し合い、ロシアとシリアの友好関係を発展させたいという願望を確認した。
本稿終了
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