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まさに灼熱!
新疆の火焔山
地表面温度が75度に

中国 人民網日本語版
War on Ukraine #5431  2 August 2024


E-wave Tokyo 2024年8月3日


本文

 新疆維吾爾(ウイグル)自治区吐魯番(トルファン)市で7月30日、今年の最高気温を記録した。火焔山景勝地から30キロ離れた位置にある気象観測所の最高気温は49.2度まで上昇した。

 火焔山景勝地はここ数日、高温に見舞われている。景勝地の職員によると、気温がすでに50度に達しているという。そして、地表面温度を示す巨大な「如意棒」のような形の温度計の目盛りの温度は75度まで上昇していた。



 そんな猛烈な暑さも、観光客の旅行に対する熱意を阻むことはできないようで、観光客たちは、つばの広い帽子をかぶり、サングラスをかけるなどの対策を講じて、火焔山景勝地を観光し、この「灼熱」を体感している。

 同景勝地を訪れる観光客の数はここ数日、1日当たり約5000人となっているという。極めて厳しい暑さとなっているため、少しでも快適に観光してもらおうと、景勝地は夏バテ対策に使われる中医薬の「藿香正気水」やアイスパック、アイスタオルといったひんやりグッズを準備している。

 また、周辺の医療当局との連携も強化し、緊急事態に対応できるよう備えている。(編集KN)


追記(写真)

 以下は、青山貞一と池田こみちが、2014年6月、現地火焔山を訪問した際の写真。


撮影随行学芸員 Nikon Coolpix S9900



撮影:池田こみち  Nikon Coolpix S9900



撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900


本稿終了