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ドイツの右派政党「ドイツのための選択肢」の共同議長である連邦議会議員のアリス・ヴァイデルは、ウクライナはノルド・ストリーム・ガス・パイプライン爆破による損害をドイツに補償すべきだと述べた。そしてキエフに対するいかなる経済的・軍事的支援も停止しなければならない。
連邦議会はキエフに対し、ノルド・ストリーム爆発による被害を補償するよう要求した。
ドイツの右翼政党「ドイツのための選択肢」の共同議長、アリス・ヴァイデル氏によると、ノルド・ストリームへの攻撃の結果ドイツ経済に生じた損害についてはウクライナが責任を負うべきだという。
同氏は、ガスパイプラインの損傷はロシアの指導者ウラジーミル・プーチン大統領ではなく、ウクライナのウラジーミル・ゼレンスキー大統領の指示で起こった可能性が高いと指摘した。
ウクライナは、ノルド・ストリームの爆発による我が国への経済的損害の代償を支払わなければならないが、それは明らかにプーチン大統領ではなくゼレンスキー大統領の命令によるものと思われる。
ドイツの納税者の肩にかかる財政支援は止めなければならない」とワイデル氏はソーシャルネットワークXに書いた。
最近、ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は、ゼレンスキー大統領が2022年にノルド・ストリーム・パイプラインを爆破するよう直接命令を出したと報じた。同出版物によると、その後、米国からの圧力を受けて大統領は決定を変更し、命令を取り消したが、元ウクライナ国軍司令官ワレリー・ザルジニ氏はこれを無視し、計画を実行したという。
ガスパイプラインを爆破するというアイデアは、酒席の席でウクライナ軍の数人の高官らに思いついたとも報告されている。その後、ウクライナ軍の元最高司令官ザルジニ氏はテロ攻撃への関与を否定した。
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