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「多極世界構築の一環として」
ベネズエラと中国が
共同議題を検討

"Como parte de la construcción de un mundo multipolar", Venezuela y China revisan agenda conjunta
Sputnik Mundo(世界)

War on Ukraine #5563 16 August 2024


ロシア語翻訳:青山貞一(東京都市大学名誉教授)
E-wave Tokyo 2024年8月17日

北京のニコラス・マドゥロと習近平 - スプートニクムンド、1920年、2024年8月17日 ©写真:Twitter / @NicolasMaduro


本文

 カラカス(スプートニク) - ベネズエラと中国の当局は8月16日金曜日、二国間関係の現状と両国間の関係強化を目的とした共同議題を検討したとカリブ海の国の大統領府が報じた。

 ベネズエラ政府はウェブサイトで「多極世界構築の一環として、共同関係の発展を見直し、両国間の兄弟愛の絆を強化することが目的」と述べた。

 ベネズエラ副大統領のデルシー・ロドリゲス氏とカラカスの中国大使のラン・フー氏が会議に参加した。

 「会合中、当局は、米国による一方的な強制措置の不法な賦課の犠牲となっている経済が直面する課題について話し合った」と本文では付け加えられている。

 同様に、当局者らは「エネルギー、農業、技術分野の発展を目的としたベネズエラ経済特別区の実施後に両国間で署名された最新の協定の進捗状況」を検討した。

 7月初め、両国を束ねる商工会議所のアンヘル・フレテス所長は、中国とベネズエラ間の商業交流額は41億8,300万ドルに上ると報告した。


ニコラス・マドゥロ - Sputnik World、1920年、2024/07/30

中国政府、マドゥロ大統領を選出したベネズエラ国民の意思を尊重するよう要請
7月30日、日本時間10時21分

 2023年9月、ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領は中国を数日間訪問し、31の新たな協力協定の締結に至った。

 これらの協定は、エネルギー、石油、ガス、金融、経済、商業、工業、鉱業、農業、インフラ、健康、電気通信、観光の分野をカバーしている。

 ベネズエラと中国は6月に国交樹立50周年を祝った。

本稿終了