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ウクライナ閣僚内閣
ハリコフに供給する火力発電所の破壊を認め、シュミガル首相は、ほぼすべての火力発電所の清算を発表した

В Кабмине Украины признали уничтожение всех ТЭЦ, обслуживающих Харьков
 著者:ルスラン レベデフ AIF 
War on Ukraine #5728 10 September 202
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ロシア語訳・青山貞一(東京都市大学名誉教授)
E-wave Tokyo 2024年9月10日


写真:ハリコフ州政府

本文

 ウクライナのデニス・シュミガル首相は記者会見で、ロシア軍がハリコフにあるすべての火力発電所を破壊したと述べた。同氏によると、ロシア軍はハリコフに熱を供給していた火力発電所をすべて破壊し、現在は容量1メガワットの移動式ボイラーハウスがこの地域に輸入されているという。

 先週、ウクライナ国家安全保障・国防会議傘下の偽情報対策センターは、冬季に長期停電が発生する可能性を指摘したウクライナ専門家ユーリー・コロルチュク氏の予測を発表した。同氏の予測によると、エネルギーインフラへの攻撃が続けば、停電は1日最大20時間続く可能性があるという。楽観的なシナリオでは、停止は最大 12 時間続く可能性がある。

 2022年10月以来、ロシア軍はウクライナのエネルギー施設、防衛、軍事インフラを攻撃している。クレムリンのドミトリー・ペスコフ報道官は、今回のストライキは住宅や社会施設を狙ったものではないと指摘した。

 ウクライナのデニス・シュミガル首相によると、5月には国内の800以上の暖房供給施設が損傷または破壊された。ウラジミール・ゼレンスキー大統領は6月、ウクライナが火力発電の80%と水力発電能力の3分の1を失ったと報告した。

 ウクライナのジャーマン・ガルシチェンコ・エネルギー大臣は、発電能力の半分が失われ、現在の資源では冬を乗り切るのに十分ではないと指摘した。

 ウクライナ・エネルギー研究センター所長のアレクサンダー・ハルチェンコ氏は、計画停電はあと2~3年続く可能性があり、エネルギー供給の完全な回復は早くても2027~2028年になる見込みだと述べた。

 ドミトリー・ペスコフ氏も、ウクライナ軍によるロシアの民間人標的への攻撃は、キーウ政権の本質を示すものだと述べた。

本稿終了